「razr 40 ultra」が日本で発売されたが
カラバリに本命のマゼンタがないのが残念
モトローラが7月6日に日本で発表したフリップ式(縦折り)のスマートフォン「razr 40 ultra」が8月25日にようやく発売になりました。サムスンが8月22日に「Galaxy Z Flip5」を発表したばかりということもあり、この2つのモデルは今秋ちょっとした話題の製品になりそうです。海外ではすでに各国で販売が始まっており、カラーはViva Magenta、Ininite Black、Clacier Blueの3色展開。日本ではIninite Blackだけが発売されます。
シックな色合いのブラックは万人向けのカラーであり、razrシリーズのシャープなイメージを訴求するのに最も適した色合いと言えます。隠しコマンドではありませんが、クイック設定パネルにある「レトロrazr」を起動すると、2004年に発売されたオリジナルモデルと言える「RAZR V3」風のデザインになるのも遊び心があります。フィーチャーフォンだったRAZR V3を再現すべく、ディスプレーの下部側にアテンキーを、上部側には2.2型ディスプレーが再現されます。
しかし、サムスンがパステル系の明るい色合いを含む4色をドコモとauから出しているのを見ると、razr 40 ultraにも華やかなカラーモデルが欲しいと感じます。実際に海外ではピンクと赤を混ぜたような色合いのViva Magenta、マゼンダが大きな注目を集めています。
このマゼンダモデルは表面がビーガンレザーで本革風の仕上げとなっています。心地よい肌触りで高級感も味わえます。
ちなみにこのViva Magentaはカラーチャートでおなじみのパントーンとコラボしたカラー。パントーンの同色を採用しています。そのためヒンジ部分には「Pantone」のロゴも入っています。もしかしたら、このロゴが日本で発売できない理由なのでは? とも勘ぐってしまいました。
実は今回触ったモデルはアメリカ発売品で、製品名も「razr+」と他の国とは異なっています。基本スペックは同等ですが、モデル名だけが異なるのです。両者の最大の違いはヒンジ部分で、razr+にはPantoneロゴがありません。Pantoneロゴのないモデルもあるのですから、これが日本に投入できなかった理由ではないようです。
日本で1色展開なのはキャリアの取り扱いがないからでしょうか。そういえば2世代目のモデル「razr 5G」はソフトバンクが2021年に発売、ブラックモデルのみでしたが、その後「+Style」がブラッシュゴールドを発売しました。1色でもキャリア販売があればある程度の販売量は見込めるため、2色展開もできたのかもしれません。美しさと上品さを兼ね揃えたrazr 40 ultraのマゼンダカラーもぜひ日本で追加投入してほしいですね。
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