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「LLM活用コンサルティングサービス」を提供開始

PR TIMES

フューチャー株式会社
大規模言語モデルを活用したDX推進を支援

フューチャー株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役会長兼社長 グループCEO 金丸恭文、以下フューチャー)は、大規模言語モデルLLM(Large Language Model)を企業の業務に活用することでDXを加速させる「LLM活用コンサルティングサービス」を2023年8月より本格的に提供開始します。


2022年11月に米国OpenAI社が公開した対話型AI 「ChatGPT」に代表されるLLMは、文章の草案や要約、翻訳、ブレストなどが実行でき、質問に対して自然な回答文が得られる汎用性や簡便さからビジネスでの活用が期待されています。しかし、企業でのLLM活用はセキュリティ面で懸念があるほか、LLM等の先端技術の実用性を高めるには、業務とITのトータルデザインが重要です。その難しさから、多くの企業では本格的な活用に向けて検討が始まったばかりです。

フューチャーはテクノロジーをベースにお客様の未来をデザインするソーシャルデザインカンパニーとして、これまでに様々な業界のDX推進を支援してきました。なかでもAI技術に特化したコンサルタントを有するStrategic AI Groupは、自然言語処理や機械学習をはじめ、MLOps(機械学習運用)から実装までお客様の課題に応じたAIコンサルティングサービス※を提供しています。今回の「LLM活用コンサルティングサービス」は、業務効率化や新たな価値創造といったニーズに対応した3つのサービスメニュー「社内への対話AIシステムの導入」「自社データの活用」「業務プロセスへのLLM活用」を提供します。高い専門性を誇る当社のAIコンサルタントが自然言語処理の高度なチューニングを行い、難度の高いユースケースにも対応します。ヒアリングを通じて、課題把握から業務効果を見据えた最適な実現アプローチの検討、技術検証、システム開発、導入までを一気通貫で支援します。

■LLM活用コンサルティングサービスのメニュー
1. 社内への対話AIシステムの導入
社員がChatGPTを活用できる社内環境の整備と生産性向上に向けたサービスです。お客様の質問応答データがChatGPTの学習に使用されるリスク回避や社内認証システムとの連携、すべての入力ログを社内に保持し監査にも対応できるなど、セキュアなチャットシステムの導入を支援します。

2. 自社データの活用
LLMとフューチャー独自のAI検索技術を融合させ、多様なシステムに散在するデータから適切な情報を探し出し、質問応答形式で回答を得られる仕組みを実現します。お客様の業務課題に合わせた細やかなチューニングを行うことで、高い業務効率化が期待できます。コールセンターにおけるマニュアルや応対記録を活用した質問回答、社内の規程集・ガイドライン等への質問回答など、アイデア次第で様々な応用が可能です。

3.業務プロセスへのLLM活用
業務へのLLM適用をゼロベースで検討し、お客様独自のLLM活用による生産性向上・付加価値創出を目指します。たとえばEC事業者では、商品マスタをもとに商品説明文の自動生成を行う、消費者からの問い合わせに対して過去の対応記録や顧客属性から最適な解答案を提示する、といった活用が可能です。

※LLM活用コンサルティングサービスは、すべてのケースで情報漏洩リスクを極小化するためのオンプレミス導入をはじめとしたセキュアな環境をデザインします。LLMの利用にあたっては著作権や風評などのリスクに対する社員のリテラシー向上も重要です。当社がLLMを活用するなかで培ったノウハウをもとにお客様の利用シーンにあわせた利用ガイドラインの策定を支援します。

フューチャーは、これまで蓄積したAIコンサルティングのノウハウをはじめフューチャーグループでのLLM活用実績と自然言語処理技術の高度な研究開発力をもとに、お客様のLLM活用によるDX推進を支援します。

※フューチャーのAIコンサルティングサービスの詳細
https://www.future.co.jp/architect/our_service/solution/#futureai


■本件に関するお客様からのお問合せ先
フューチャー株式会社 Strategic AI Group 有村、加藤
お問い合わせフォーム: https://www.future.co.jp/apps/contact/corp/others_entry.php