株式会社ビーキャップ、Beacapp Here Hospitalの活用により、働き方改革に向けた医師の勤務実態把握を進める芳賀赤十字病院の導入事例を公開
株式会社ビーキャップ
屋内位置情報サービス累計導入社数No.1※1の「Beacapp Here」を提供する株式会社ビーキャップ(東京都中央区、代表取締役社長 岡村 正太、以下「ビーキャップ」)は、カスタムサービスである「Beacapp Here Hospital」の活用により、医師の働き方改革を推進する芳賀赤十字病院の事例記事を公開したことをお知らせ致します。 ※1東京商工リサーチ調べ「オフィス向けリアルタイム位置情報サービス部門累計導入社数、導入数、ユーザー数」第1位(2022年11月末時点)
■背景
芳賀赤十字病院では、2024年4月から始まる医師の働き方改革に向け、医師の方々が毎日何時に病院に出勤していて、何時に退勤しているかを正しく把握し、勤務間インターバル(9時間の休憩)がきちんと取れているかを把握する必要があると考えられていました。
すでに院内では出退勤の際にICカードで打刻をする出退勤管理システムを使用していましたが、医師の自己申告に頼ったデータによる管理のみでいいのかと不安に思い、客観的に勤務実態が把握できる仕組みの必要性を感じていました。そこでビーコンを活用し、医師が病院に来た時間と病院を出た時間を自動で検知し把握できるBeacapp Here Hospitalの導入に至りました。
詳細はこちら:https://jp.beacapp-here.com/case/haga/
■導入効果
Beacapp Here Hospital導入後は、当初の予定通り、医師の勤務実態を把握するためにうまく活用できています。医師の監視ではなく、労働時間を適正に把握し、医師の健康を守っていくために活用しているので、医師の負担にもなっていません。
活用の場面としては、あまりにも長い時間外労働の申請をされた医師がいた時の指導などです。こういった場面では、Beacapp Here Hospital のデータログを確認し、そのほとんどが医局に滞在していたと分かれば、医師の直属の上長を通じて働き方について改善をするように指導する形となっています。出退勤システムで登録されたデータは医師の自己申告によるデータとも言えるので、これについて指導をする際に、Beacapp Here Hospital で自動に取得した客観的なデータを活用できることは大きなメリットだと感じています。
また、導入当初に想定はしていませんでしたが、休みだと思っていた医師が Beacapp Here Hospital で見たら病院内にいたという事例もあり、救急の場面で非常に役立っています。
■今後について
今後もビーキャップはさまざまなお客様の活用事例公開を通して、医師の働き方改革推進に関わる情報を提供するとともに、医療現場のDX化を支援してまいります。
【会社概要】
■株式会社ビーキャップ(https://www.beacapp.co.jp/)
所在地:東京都中央区日本橋堀留町1-8-11 日本橋人形町スクエア8F
設立:2018年12月1日
代表者:代表取締役社長 岡村 正太
資本金:990万円
事業内容:現在地見える化ソリューション「Beacapp Here」の開発・販売・運営、ビーコン管理プラットフォーム「Beacapp」の開発・販売・運営、ビーコン・各種センサーを活用したアプリケーションの開発、ビーコン端末・センサー・受信機の設置、ビーコン検知ログを活用したレポート作成、スマートフォンアプリケーションの開発、WEBシステムの開発