『Anews』、研究開発の必要情報がワンストップで収集可能に!論文に続いて特許配信もスタート
ストックマーク
ストックマーク株式会社(以下、「当社」)は最先端の自然言語処理技術を活用した情報収集サービス『Anews』にて、国内特許情報の取り扱いを開始いたしました。Anewsでは以前よりニュース、プレスリリース、論文情報の提供を通じて研究開発者様の業務のご支援をしてまいりましたが、今回新たに特許情報が加わることで、研究開発部門が業務を進める上で必要な情報をワンストップで提供することが可能になりました。
これにより、研究開発業務の更なる生産性向上、実用確度や創造性の高い研究開発の実現につながります。当社は今後も情報収集・活用体験の向上を通じて、研究開発者様の業務のご支援をしてまいります。
AnewsURL:https://bit.ly/3K4XTYL
機能強化の背景
製造業DXの取り組みが急速に進むことを背景に、研究開発部門のミッションはより高度化し、「他社に先んじた革新的な技術の発明」や「新事業化・新製品化を視野に入れたコア技術の開発」などが要求されるようになりました。
このようなミッションの実現には、先行研究に関する論文・特許を始め、顧客ニーズや市場動向など、多くの情報を把握し、それらを元にした精度の高い仮説立案及び検証が欠かせません。
しかし、本来の業務がある中で研究成果を更に向上させるための情報収集をすることは研究開発者様のご負担になっており、実際に「どうしても必要最低限の情報収集に留まってしまう」という多くのお声を頂いておりました。
当社は皆さまの日々の情報収集における課題を解決するため、また、より創造性が高く事業・製品創出につながる業務に邁進いただくため、研究開発業務に必要な情報を全てAnewsでご覧いただけるよう開発を進めてまいりました。従来よりご提供していたニュース・プレスリリース情報に、2022年12月に論文情報を、そして今回新たに特許情報を情報ソースとして加えたことで、研究開発者様の汎用的な情報収集プラットフォームとしてご利用いただけるようになりました。
本機能の詳細
Anewsでは、トピックごとに『テーマ』を作成することが出来ます。
新しくテーマを作成する際、個人や組織で情報収集したい内容をキーワードとして入力いただくことで、ニュースやプレスリリースは毎日、論文・特許情報は週次で新しい情報が推薦されます。さらに、テーマ内で気になった情報にアクション(閲覧・保存)をすることにより、AIが当該テーマにおける興味関心の高い情報を学習し、より業務との関連度が高い情報をお届けすることが可能です。
本機能が解決するニーズ
研究開発部門の皆さまの、下記のようなニーズを実現いたします。
・先行事例や先端研究を加味した研究開発を進めたい
・自分の専門領域に関する最新情報を抜け漏れなく収集したい
・顧客や競合他社の動向を即座に検知し、研究開発に活かしたい
・組織内で誰がどのような技術情報を参照しているのかを知りたい
研究開発業務における活用シーン
1)用途開発
顧客の特許を確認することで、顧客が実現したいことを自社が解決可能かを理解し、提案先を更に理解することが可能となります。
例えば、全固体電池の過充電の発生検知のような課題に対して、最新の技術メカニズムを参照しながら具体的な解決策を理解することが可能となります。
2)技術開発
顧客の注目技術の発見から自社での解決可能性を探り、最新の技術と比較して確認することが可能となります。
例えば、顧客が着目している“負極集電体の膨張の検知“という言葉から、結晶成長の検知技術の応用可能性を考え、最新の技術を確認することができます。これらの機能を通じて、どの企業が、どの技術課題に取り組んでいるのかを広い視野で確認することができ、研究開発の業務効率を大幅に向上させることが可能となります。
ストックマーク株式会社について
ストックマークは「価値創造の仕組みを再発明し、人類を前進させる」をミッションに掲げ、最先端の自然言語処理技術を活用し、多くの企業様の事業創造活動を支援しております。
自然言語処理技術を活用し、国内外約3万5千サイトの膨大なビジネスニュースを分類。業務に直結する情報をAIが届けることで、組織の情報感度を高め、事業アイディアの着想と組織内での発展を促す「Anews」、AIが組織や業務に合わせて必要な情報を構造化し、示唆が得られる市場調査サービス「Astrategy」によって企業様の新たな価値創造をサポートしています。
会社名:ストックマーク株式会社
所在地:東京都港区南青山一丁目12番3号 LIFORK MINAMI AOYAMA S209
設立:2016年11月15日
代表者:代表取締役CEO 林 達
事業内容:自然言語処理を活用した、事業機会の探索と意思決定の支援を行うサービスの開発・運営
URL:https://stockmark.co.jp/