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アスエネ、GHG排出量において業界最大級となる特許50件を取得・出願済

PR TIMES

アスエネ株式会社
サプライチェーンからの一次データ取得やCFP算出機能において活用

アスエネ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:西和田 浩平、以下「当社」)は、2023年夏現在、GHG*排出量において業界最大級となる50件の特許を取得および出願をしていることをお知らせいたします。当社のCO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「アスゼロ」では、業界最大級となる50件におよぶ特許を取得した技術を活用して、サプライチェーンとのデータ連携や製品LCA算出などの機能を提供しています。





特許取得および出願における背景

2050年のカーボンニュートラル達成に向けて、CO2排出量の削減は企業が一丸となり取り組まなければならない喫緊の課題となっています。当社はクライメートテック(気候テック)領域で企業の脱炭素・ESG経営を支援し、世界的な気候変動の問題を解決するため、CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「アスゼロ」を提供しています。

CO2可視化サービスにおいて「アスゼロ」は、アジアNo.1*の導入実績を誇っており、現在、大手企業を中心に3,000社以上(2023年3月末時点、当社調べ)のみなさまにご活用いただいています。「アスゼロ」を通じて脱炭素経営を推進するため、当社は先進的なアイデアを特許出願し権利化をしています。現在、GHG排出量において、業界最大級である50件の特許を取得および出願をしています。

当社の知財のうち、例えば特許第7308492号では、温室効果ガスやCO2排出量の算定において、請求書などの写真や画像ファイルからの読み取りや算定を画期的に効率化する、AIを活用した特許を取得しています。「アスゼロ」では、画像読み取りを活用し、他社に追随されない圧倒的に生産性を向上させる技術や特許の開発を推進しています。本発明の活用により、事業活動に関わる全ての導入企業・サプライチェーンのCO2排出量の算出効率の向上に寄与します。本発明に含まれる技術的思想を活用し、CO2排出量算出に関する全てのわずらわしさの解消と、圧倒的な業務効率化を実現しています。

他にも、サプライヤーから正確な一次データの収集をするための機能や、製品LCAで効率的にCFP(カーボンフットプリント)を算出するための機能などで取得した特許を活用しています。当社は、「アスゼロ」とSXコンサルティングによるCO2排出量の見える化・削減、CDP、TCFDなどのイニシアチブ報告をワンストップソリューションで提供することにより、脱炭素経営の実現に取り組む企業を支援し、世界のネットゼロ社会の達成に向けて貢献していきます。


外部専門家 特許事務所からのコメント

KX特許事務所/ 代表 弁理士 影山 剛士氏
アスエネ株式会社は設立当初から一貫して、「アスゼロ」を支えるコア技術を権利保護しつつ、競争優位性を維持するための特許出願および取得を戦略的に推進し、AIの基幹技術からUI/UXに至るまでの多面的な権利構築に努めています。このような特許群は、「アスゼロ」の安定的なサービスの成長および継続性を支え、ユーザー企業のみならず、サプライチェーン事業者を含む、サービスに関わるすべてのステークホルダーの利益に貢献するものと確信しております。


「アスゼロ」について



「アスゼロ」は、複雑だったCO2排出量算出業務をカンタンにサポートする、CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービスです。温室効果ガス・CO2排出量の算出・可視化、削減・カーボンオフセット、Scope1-3のサプライチェーン排出量の報告・情報開示を支援します。

<主な特長>
・請求書などをAI-OCRでスキャン、お客さまの業務工数を削減、カンタンにCO2見える化
・CDP認定の気候変動スコアリングパートナーとしての豊富な実績によるSXコンサルティング
・GHGプロトコル*に基づいた、各種イニシアチブ(CDP・TCFD・SBTなど)の報告支援
・製品LCA*機能により、製品・サービス単位のCO2排出量の算定が可能
・CO2クレジットオフセット、クリーン電力調達などの脱炭素ワンストップソリューションを提供
・GHG排出量算定の国際規格ISO14064-3の第三者検証により、システムの妥当性を保証済み
アスゼロサービスサイト:https://earthene.com/asuzero


「ESGクラウドレーティング(ECR)」について



「ESGクラウドレーティング(ECR)」は、企業のサプライチェーンのESG(E:環境、S:社会、G:ガバナンス)経営の取り組みを可視化できるESG評価プラットフォームです。

<主な特長>
・サプライチェーン企業に対し、信頼性の高いESG評価が可能
・サプライチェーン調達におけるESG評価の工数削減
・有価証券報告書の開示に対応したコンサルティング
・表彰・PRで認知と集客の最大化
ECRサービスサイト:https://earthene.com/rating


アスエネ 会社概要

会社名:アスエネ株式会社
事業:CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「アスゼロ」
   ESG評価クラウドサービス「ESGクラウドレーティング(ECR)」
   カーボンクレジット・排出権取引所 「Carbon EX」の運営
資本金:25億2,681万円(資本剰余金含む)
代表者:代表取締役CEO 西和田 浩平
株主:経営陣、インキュベイトファンド、環境エネルギー投資、STRIVE、
   パビリオンキャピタル(シンガポール政府/テマセク傘下ファンド)、
   Salesforce Ventures、SBIインベストメント、GMO VenturePartners、
   Sony Innovation Fund、GLIN Impact Capital、Axiom Asia Private Capital等
創業:2019年10月
住所:東京都港区虎ノ門1丁目17−1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー 15階 CIC TOKYO
URL:https://earthene.com/corporate/

【採用について】
アスエネでは、ミッションである「次世代によりよい世界を」を実現するため、全方位で採用を強化しております。ご興味・ご関心がある方は、ぜひお問い合わせください。
採用サイト:https://earthene.com/corporate/recruitment

【アライアンスについて】
アスエネでは、CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「アスゼロ」の展開を、一緒にお取り組みいただけるパートナーを募集しております。

協業例:金融機関・地域金融機関、総合・専門商社、コンサル、製造業、投資ファンドなど
問い合わせ先:https://earthene.com/corporate/form/contact

<注釈補足>
*アジアNo1.:当社調べ(2023年7月現在)
* GHGプロトコル:Greenhouse Gas(温室効果ガス)の排出量算定と報告の国際・世界基準
* Scope1-3:以下のとおり、事業者によるCO2排出量の算定・報告対象範囲を区分
Scope1:自社の事業活動において直接排出したCO2排出量
Scope2:他社から供給された電気、熱・蒸気の使用により発生する間接的なCO2排出量
Scope3:上記以外の事業活動に関わる上流・下流のサプライチェーンのCO2排出量
* SX:サステナビリティ・トランスフォーメーション。企業が持続可能性を重視した経営方針へと切り替える
* LCA:ライフサイクルアセスメントの略。製品やサービスの生産から消費、廃棄に至るまでのライフサイクル全体における環境負荷を定量的に算出する手法