「VUEVO(ビューボ)」の新機能:ChatGPTを活用した会議要約機能(β版)の提供を開始
ピクシーダストテクノロジーズ株式会社
「VUEVO」がChatGPTを活用した会議要約機能(β版)を提供開始
先端技術を用いてダイバーシティの課題解決に取り組むピクシーダストテクノロジーズ株式会社(代表取締役 落合陽一、村上泰一郎、以下「PxDT」)は、聴覚障害や聞こえにくさがある人と聴者のスムーズなコミュニケーションを支援するサービス「VUEVO」(ビューボ)の新機能として、「Azure OpenAI Service」のChatGPTを活用した会議要約機能(β版)の提供を開始しました。
VUEVOの概要
「VUEVO」は、複数人の会話を視覚化し、聞こえの違いをつなぐサービスとして、2023年3月20日(月)より法人向け販売を開始しました。
「VUEVO」は、独自技術により、音声到来方向に基づく話者の分離を行い、高精度・リアルタイムに話者別の発話テキストを生成することができ、そのテキストを会議単位で保存する機能(以下「会話メモ」)も持っています。
ChatGPT活用の背景
高精度・リアルタイムに話者別の発話テキストを生成することができるVUEVOは、言語処理に長けた「ChatGPT」と親和性が高く、ChatGPTを活用することで、より多様な場面でのスムーズなコミュニケーションが期待できます。
会議の要約や議事録の生成が可能になることで、聴覚障害や聞こえにくさがある人だけでなく、聴者の方にも様々なビジネスシーンでお役立ていただけます。
また、Microsoftが提供する「Azure OpenAI Service」では、データが学習に利用されることなく、安心してご活用いただける環境が整備されてきたことから、PxDTは開発を進めてきました。
ChatGPTを活用した新機能の第一弾「タイトル生成機能」及び「冒頭要約機能」(β版)の概要
この度、PxDTは、ChatGPTを活用した機能の第一弾として、「VUEVO」の会話メモのタイトルを自動生成する「タイトル生成機能」、及び、会議の冒頭部分を要約する「冒頭要約機能」のβ版の提供を開始しました。
これまでの「VUEVO」では、ユーザが手入力で「会話メモ」のタイトルを設定する必要があったため、目当ての情報へのアクセスが難しいケースがありました。
本機能により、生成された分かりやすいタイトルと要約が合わせて表示されることで、ユーザは、必要な会話メモを瞬時に見つけることができ、会議内容を容易に把握し、業務の生産性向上に繋がります。
今後の新機能の提供予定
現在、下記の新機能の提供を予定しています。
・リアルタイム要約機能
会議の要約をリアルタイムで生成する機能です。これにより、参加者の会議理解度が高まり、途中からの参加でも、議論にスムーズに加わることができるので、業務の生産性が向上します。
・会議ガイド機能
リアルタイムで会議のテーマや論点を可視化し、ガイドする機能です。これにより、複雑な議論であっても、参加者の認識が統一されるので、会議時間の短縮や会議パフォーマンスの向上につながります。
「VUEVO」では、上記以外にも、様々な機能アップデートを予定しております。
VUEVOの特徴
VUEVOは、独自開発のワイヤレスマイクと専用アプリケーションを用いて、聴覚障害や聞こえにくさがある人と聴者をつなぐサービスです。
会話内容を直感的に理解しやすいユーザーインターフェース
複数人の会話でも誰が何を話しているかわかりやすい表示を実現しています。
独自技術で開発した精度の高いワイヤレスマイク
独自のアルゴリズムにより、360°全方向からの音声を高精度で集音しながら、音声方向の解析と音声のテキスト化をリアルタイムに行います。
スマートフォンやタブレット、PC まで幅広いデバイスに対応
iOS、Androidに対応したスマートフォンやタブレットに加えて、オフィスワークでは欠かせないPCにも対応しています。
VUEVOウェブサイト
https://vuevo.net
* VUEVO及び関連するロゴは、ピクシーダストテクノロジーズ株式会社の商標又は登録商標です。
* 記載されている会社名、ロゴ、システム名、商品名、ブランド名などは、各社の商号、登録商標、または商標です。