台湾「InnoVEX 2023」で見たPC、周辺機器のスタートアップ
「COMPUTEX TAIPEI 2023」、「InnoVEX 2023」レポート
まるで仏壇!変わり種ゲーミングPC
今年のCOMPUTEXではオーバークロックを競う大会が会場内で行われていたが、それに付随して数多くのユニークなデザインの自作PCが展示されており、また周辺のブースでも変わり種のゲーミングPCを見つけることができた。
その中にあった数少ないアジアンテイストのゲーミングPCがこちら。まるで仏壇をゲーミングPCに仕立てたようなスタイルで、手前の下段には、ツイ廃液晶という名称で近年話題になっている横長の液晶が使われている。背面をのぞいてみると、オレンジ色に光るファンが6個連なっていた。
アニメチックなロボ風デザインのパソコン
KLEVVというSSDブランドのブースに展示されていたのが、まるでアニメのロボットやSFアニメ世界から出てきたようなパソコン。水冷式のユニットやPCのCPUなどのステータス表示の画面も格好良くデザインされている。
ケーブルを固定する小さなネジも、赤青緑黄の塗装のものを利用していたり、WiFi用のアンテナロッドの根本にも印字やカラーリングがされているというこだわりようだ。
また別のブースにも、同じようなアニメの世界から出てきたようなパソコンの展示機が見られた。どちらのPCも作成されたのは、AK Modさんという台湾のデザイナーだ。