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Liquitous、滋賀県甲賀市と連携協定を締結し、Liqlidを活用した新しい市民参加の仕組みづくりに取り組む

PR TIMES

株式会社Liquitous
オンライン市民参加プラットフォームの構築により、様々な市民の皆さんから多くの意見を集約し、市政への反映を目指す実証事業を実施

株式会社Liquitous(本社:神奈川県横浜市、代表取締役CEO:栗本 拓幸)は、滋賀県甲賀市(市長:岩永 裕貴)と「DXを通した市民の行政参加促進に関する連携協定」を締結しました。これに基づき、弊社が開発するオンラインの参加型合意形成プラットフォーム「Liqlid」を活用して、甲賀市における「オンライン市民参加プラットフォーム」構築に取り組み、幅広い市民の皆さんからの意見収集・集約を実証してまいります。



概要



株式会社Liquitous(本社:神奈川県横浜市、代表取締役CEO:栗本 拓幸)は、滋賀県甲賀市(市長:岩永 裕貴)と令和5年4月4日に「DXを通した市民の行政参加促進に関する連携協定」を締結しました。本協定に基づき、弊社が開発するオンラインの参加型合意形成プラットフォーム「Liqlid」を活用して、甲賀市における「オンライン市民参加プラットフォーム」を構築し、幅広い市民の皆さんからの意見収集・集約を実証すると同時に、今後さまざまな手法を組み合わせた市民参加の促進に向けた連携を実施いたします。

背景と取り組み内容



現代は、社会の多様性が顕在化し、さまざまなライフスタイルが存在しています。こうした背景から、例えば特定の場所にリアルタイムで集まることが難しい方々がいらっしゃることは否めません。同時に、行政ニーズの幅広さは更に増しています。これまで以上に、市民と行政の対話・コミュニケーションの強化が必要と考えています。

甲賀市と弊社が協力して構築する「オンライン市民参加プラットフォーム」とは、これまでの「対面」での市民対話やワークショップを補完する、「オンライン」上で、政策形成過程に幅広い市民の意見を反映させるための新しい仕組みです。
運用にあたっては、多くの意見を集約するため市ホームページ・広報紙等でも情報を公開していく予定です。
また、今後「オンライン市民参加プラットフォーム」の活用可能性を研究すると同時に、市民参加の1つの手法である、社会の縮図を擬似的に構成するように、無作為抽出で選ばれた市民が話し合う会議(ミニ・パブリックス)と「オンライン市民参加プラットフォーム」を組み合わせた、新しい市民参加の方法の開発にも取り組みます。

「DXを通した市民の行政参加促進に関する連携協定」について



甲賀市と弊社が緊密な相互連携を図り、双方の資源、特長を活かしながら、DXによる市民の行政参加を推進することを目的に、「DXを通した市民の行政参加促進に関する連携協定」を締結いたしました。

協定名:「DXを通した市民の行政参加促進に関する連携協定」協定締結日:2023年4月4日連携の内容:
DXを通した市民の行政参加促進の支援に関すること

DXを通した市民の行政参加促進に関するアドバイスに関すること

SDGs の推進へのアドバイスに関すること

前各号に掲げるもののほか、前条の目的を達成するために必要と認められること



参加型合意形成プラットフォーム「Liqlid」(リクリッド)について



オンラインの参加型合意形成プラットフォーム「Liqlid」は、Liquitousが独自に開発した、『じっくり話して、しっかり決める』がコンセプトの、対話・熟議に基づく参加型合意形成プラットフォームです。Liqlidは、ブラウザ上で動作し、ダウンロード・インストール等不要で、市民と行政をつなぎ、市民発のアイデア出しからプロジェクトの共創、意向調査までを一気通貫で行うことができます。

弊社は2022年12月にLiqlidの新バージョンをリリースいたしました。先行して取り組む自治体の市民や職員の皆さんの声をもとに、UI/UXの改善に取り組んだほか、ログインレス閲覧・リッチなアイデア投稿・マッピング(PPGIS)対応・高度な分析機能・柔軟な通知機能・自治体からの情報公開機能の強化など、新規機能の追加を図っています。

甲賀市長 岩永 裕貴 氏 のコメント



滋賀県甲賀市は、関西圏と中部圏の結節点にあり、新名神高速道路のインターチェンジが市内3ケ所にあるなど、良好なアクセス条件が整っていることから、多くの企業が集積し、工業製品出荷額は県内15年連続1位を維持しつづけています。併せて、甲賀忍者、信楽焼、東海道五十三次の宿場町をはじめ、朝宮茶や土山茶、甲賀野菜など数多くの魅力的な資源があります。このようななか、甲賀市では「行政には限界がある」との考えのもと、市民、地域コミュニティ、市民活動団体、民間事業者の皆さんにご協力をいただきながら、「オール甲賀のまちづくり」を進めてきました。この取り組みの一環として、市長就任以降、市民の皆さんの生の声を市政に活かすため、市民意識調査やタウンミーティングなどの意見交換の場を積極的に設けてきましたが、若者、女性の参加が少なく、参加者の属性に偏りが生じていたところです。今回、時間や場所を選ばない、新しい市民参加の方法として、オンラインプラットフォーム「Liqlid」を活用することで、サイレントマジョリティ層の市政参加を促し、新しい「オール甲賀」の取り組みにつながることに大きな期待を抱いています。一緒にがんばりましょう。

株式会社Liquitous 代表取締役CEO 栗本拓幸のメッセージ



滋賀県甲賀市の皆さんと取り組みをご一緒できますことが大変光栄です。このコロナ禍でも顕在化したように、市民の皆さんの行政ニーズ、そして行政需要が幅広さを増す中で、これまでよりも更に多くの市民の皆さんが参画し、対話しやすくなる仕組みづくりに向け、鋭意努力して参ります。そして、弊社「Liqlid」と無作為抽出の手法を組み合わせた新しい市民参加の方法の開発についても、私自身も強く期待をしております。県内での取り組みは初めてとなります。弊社、そして私自身が、市民の皆さんをはじめとする甲賀市に関わりを持つ皆さんとも積極的に対話し、より良い取り組みを目指して参ります。

株式会社Liquitousについて




Liquitousは「一人ひとりの影響力を発揮できる社会」を目指し、テクノロジーで政策形成プロセスの包摂性・透明性・対応性をより向上させるため、市民参加型合意形成プラットフォーム「Liqlid」の開発と、導入・運用・定着支援や効果分析を通した社会実装を一気通貫で行う「市民と行政の間のコミュニケーション・エージェント」です。
神奈川県鎌倉市や千葉県木更津市、奈良県生駒市、高知県日高村など全国の自治体の皆様や、柏の葉スマートシティをはじめとしたまちづくりにおいて、計画・構想策定や行政ニーズ把握の仕組みや、スマートシティの基盤として「Liqlid」を活用した取り組みを進めています。〇 社名:株式会社Liquitous(代表取締役・CEO:栗本 拓幸)〇 ホームページ: https://liquitous.com〇 Twitter: https://twitter.com/liquitous〇 Facebookページ:https://www.facebook.com/Liquitous/