メルマガはこちらから

PAGE
TOP

東京海上日動、保険の「募集人育成プログラム」に2023年4月より「Monoxer」を本格導入開始

PR TIMES

モノグサ株式会社
代理店の従業員約4,500人へ専門知識の記憶定着を通した人材教育に活用

モノグサ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:竹内孝太朗、畔柳圭佑)は、記憶定着のための学習プラットフォーム「Monoxer(モノグサ)」が、東京海上日動火災保険株式会社(取締役社長 広瀬 伸一、以下「東京海上日動」)にて、2023年4月より保険の「募集人育成プログラム」へ本格導入が開始される旨をお知らせいたします。 東京海上日動は、記憶定着に特化したAI学習ツール「Monoxer」を活用し、既存の募集人教育の仕組みを新たな形にアップデートします。このプログラムを保険代理店へ導入することで、より効率的・効果的な方法によって、募集人全員に同じ水準で保険知識の記憶を定着させ、お客様への対応品質向上を実現します。






東京海上日動におけるMonoxer導入背景

東京海上日動では、保険という複雑性の高い商品を案内する募集人の育成において対面型の講義や教材の整備を実施していたものの、最終的な知識定着の度合いには個人差が生じ、その結果、保険募集の品質にも個人差が存在していました。
更に、新型コロナウイルスの拡大によってテレワークが進み、働き方に大きな変化が起きました。その結果、従来の課題に加え、集合型・対面型での研修が減り、人材育成において新しい研修の形を余儀なくされています。

そのような状況を好機と捉え、従来以上の保険募集の品質を実現するため、Monoxerを活用した新しい研修制度である「募集人育成プログラム」を2023年4月から開始します。保険代理店の募集人向けの「募集人育成プログラム」にMonoxerを活用することで、保険知識の記憶定着を確実にし、募集人の成長を促します。


東京海上日動におけるMonoxer実証実験の結果

2022年7月21日~9月1日にかけて、保険代理店の募集人約100名を対象に実証実験を行いました。本実証では、教育プログラムを東京海上日動が作成した保険に関する約100ページにわたる独自のカリキュラムを踏まえて、Monoxerにオリジナルコンテンツを搭載しました。
プログラムとしては、保険代理店の若手社員を対象に、毎週90分程度、保険営業に関する研修を実施。その後Monoxerにて毎日10分程度、研修内容を記憶定着させるためのプログラムを受講していただきました。

また、学習終了後にはMonoxerで小テストを実施し、学習状況の定着度合いを実際に検証いたしました。
プログラムの内容は、保険代理店の若手社員を対象に、保険知識の基礎事項の記憶定着プログラムの受講をしていただきました。受講者はMonoxerで1日約10分程度の学習を実施し、学習終了後にはMonoxer上で小テストを実施しました。

その結果、下記3点の理由からMonoxerを本格導入開始いただく運びとなりました。
1.より良い学習体験と管理体験に寄与
これまでの研修では、対面形式での一斉研修を実施していたものの、募集人のスケジュール調整や移動時間の負担がかかる・定着度合いに個人差が発生する等の課題がありました。今回、Monoxerを導入することによって、各募集人がいつでも・どこでも学習でき、業務の効率化に繋がりました。
また、管理者である東京海上日動では、現場での活動と知識定着度合いの相関性の定量化や、研修管理者が個人の記憶状況をモニタリングし研修の本質的な実績を確認できるようになり、知識定着の観点でもより効果的な募集人教育が実現できます。

2.保険専門知識の記憶定着との相性が良い
Monoxerは、あらゆる知識を確実かつ最小限の負荷で身につけることができる “記憶のプラットフォーム”です。管理者が記憶させたい知識をインポートすると、Monoxerが記憶定着のために最適な問題を生成します。また、Monoxerはリアルタイムで一人ひとりの学習内容を解析し、知識の定着度合いを可視化し、その情報を基に、出題する問題の難易度・頻度を一人ひとりに合わせて自動で最適化します。これは、専門知識の多い保険領域との相性が非常に良く、学習者は効率的に記憶定着を図ることが可能になりました。

3.多くの代理店での活用できる仕組み作りを検討できる
多くの代理店での展開をすることで、募集人全体の質を高めることが可能になります。各個人に任せていた記憶定着の領域を一元的に管理することで効率的に人材の質を高められる可能性があります。


東京海上日動におけるMonoxerの活用について

実証実験で活用したプログラムを基にアップデートを重ね、約4,500人の代理店の若手社員に向け、「募集人教育プログラム」を提供します。
本プログラムは、保険営業として独り立ちするまでに必要となる知識・スキルを習得できる6ヵ月間の研修プログラムです。
Zoomでの研修・動画・Monoxer・ロールプレイングを組み合わせ、人の説明によって学習すべき内容、周りからフィードバックが必要な内容、AIの力で効率的に記憶定着すべき内容などを整理し、より効果が高く、より効率的なプログラムとして研修内容自体を再設計いたしました。

今後はMonoxerの活用により、どのような課題があるか、といった記憶の見える化を進め、各人に合わせた最適なサポート・支援と、研修内容の差の見直しに継続的に取り組んでまいります。


「東京海上日動火災保険株式会社」について

【東京海上日動火災保険株式会社】
取締役社長:広瀬伸一
会社設立日:1879年8月
本社所在地:東京都千代田区大手町二丁目6番4号
URL:https://www.tokiomarine-nichido.co.jp/


「モノグサ株式会社」について



モノグサ株式会社は「記憶を日常に。」をミッションとして掲げ、記憶定着のための学習プラットフォーム「Monoxer」の開発・提供をしております。
Monoxerは、あらゆる知識を確実かつ最小限の負荷で身につけることができる “記憶のプラットフォーム”です。学校や塾といった教育機関を中心に、全国約4,000教室で導入されています。
近年では、塾や学校にとどまらず、中国語教室などの語学教室、美容・医療系専門学校、従業員のスキルアップに力を入れる一般法人、外国人労働者の就労を支援する人材企業など、活用の幅が拡がっております。
モノグサは、“記憶をもっと容易に、より日常にすること”を使命としています。すべての人が自らの可能性を最大限に拡げることで、人生をより豊かに、実りあるものにできるような世界の実現を目指しています。

【モノグサ株式会社】
本社 : 〒102-0072 千代田区飯田橋3-8-5 住友不動産飯田橋駅前ビル7階
設立 : 2016年8月10日
代表者 : 代表取締役CEO 竹内孝太朗、代表取締役CTO 畔柳圭佑
事業内容 : 記憶のプラットフォーム 「Monoxer」 の開発と運営
U R L : https://corp.monoxer.com/