プログラミング不要で画像認識AIを作成できる「Humanome Eyes」
株式会社ヒューマノーム研究所は2023年3月22日プログラミング不要で画像認識AIが作成できる「Humanome Eyes」を、2023年7月1日契約分から価格改定すると発表。また、長期契約者が割安で利用できる「半年割」プランを3月22日から提供開始する。基本機能のBasicは無料。
「Humanome Eyes」は、画像、動画を利用した画像認識AIを開発するノーコードツール。プログラミング不要で、画像や動画データ用の物体検知AIを構築できる。すべてのプログラムを1行も書かずに実施できる。マウス操作だけで、アノテーション付け、機械学習モデル作成、モデルの適用が可能だ。
物体検知システムの活用例として、収穫物の成熟度の自動判定や、医用画像の画像診断、監視カメラシステムへの導入による異変通知など応用範囲は広い。
「Humanome Eyes」の価格改定は、Proライセンスの月額利用料4万9800円を2023年7月1日から5万9400円に変更。新たに開始となった「Humanome Eyes 半年割プラン」は、「Humanome Eyes」 Proライセンスの6ヵ月契約者を対象に適用。申し込み時点の税込合計金額から20%割引となる。2023年6月30日までに半年割に申し込むと、旧価格ベースでの提供となる。