エンドポイント向けの有力なAIプロセッサー
ERGO 2が今年1月に完成
実はPerceive、今年1月に後継のERGO 2チップも完成させている。
今年のCESではバックステージで動作デモも行なったそうで、同社の説明によれば最大処理性能は以下のように大幅に向上している。
ERGOとERGO 2の最大処理性能 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
ERGO | ERGO 2 | |||||
MobileNet-v2 | 280fps | 1106fps | ||||
ResNet-50 | 262fps | 979fps | ||||
YOLOv5s | 44fps | 115fps |
ただ性能/消費電力比はERGOの方が多少高い(3つ上の画像と同じ条件ではERGO 2は2465IPS/Wだそうだ)あたり、プロセスそのものは引き続きGlobalfoundriesの22FDXのままなのかもしれない。
肝心のNNクラスターの中身は不明なままであるが、エッジというかエンドポイント向けの有力なAIプロセッサーの1つになるかもしれない。
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