マイクロソフトは3月21日(現地時間)、同社のクラウド基盤Azure OpenAI Serviceにおいて、OpenAIの最新大規模言語モデルGPT-4のプレビュー版が利用可能になったことを発表。パブリックプレビューのウェイティングリストに申し込むことで利用できる。
2023年1月にサービスが開始されたAzure OpenAI Serviceは、OpenAIが開発したGPT-3、Codex、Embeddings、Dall·E 2(招待が必要)などのモデルをWeb_APIとして利用できるサービス。3月9日にはChatGPTのプレビュー版も提供が開始されている。
利用料金はOpenAI版と同じ
価格は8000のトークン(英語の場合、1000トークンでおよそ750ワード相当)を扱える8000コンテキストモデルの場合、1000トークンの入力あたり0.03ドル、出力が0.06ドル。
3万2000トークンを扱える3万2000コンテキストモデルの場合、1000トークンの入力当たり0.06ドル、出力が0.12ドル。
これはOpenAIが提供するAPIの料金と同じになっている。