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Switch版『スーパーリアル麻雀 LOVE♥2~7!(らぶに~な)』をレビュー

令和でも楽しめる"脱衣麻雀"の金字塔『スーパーリアル麻雀』!その魅力に迫る【前編】

2023年04月03日 20時00分更新

文● 梶井工太郎 編集●イチえもん/ASCII

収録タイトル③:『スーパーリアル麻雀PIV』

 3本目は1993年4月に発売された『スーパーリアル麻雀PIV』だ。本作に登場するヒロインの数もさらに増え、長女・香織(かおり)、次女・悠(ゆう)、三女・愛菜(まな)の三姉妹となった。

 表示色数が増えてアニメの動きも良くなったほか、さらにはBGMが付くなど演出面で大幅な進化を遂げた。また、「三姉妹のいる雀荘のスタッフ募集の張り紙を見て訪れたプレーヤーが、その腕を試される」というストーリーが設定されたことで、ヒロインたちのキャラクター性が生き生きと感じられるようになっている。

1993年4月に発売された『スーパーリアル麻雀PIV』

登場ヒロイン:三女・愛菜(まな)

最初に対戦するポニーテールの愛菜。恥ずかしがり屋なのに脱衣麻雀で挑んでくるのはどういうわけなのか。ラスト1枚で勝利すると半泣きで覚悟を決めるが、ギリギリのラインで次の対戦相手である悠が登場して目隠しされる

登場ヒロイン:次女・悠(ゆう)

愛菜に続いて対戦するのはボーイッシュな体育会系で、男っぽい口調が特徴的。なかなか好戦的な態度で挑んでくるので、それならばこちらとしても麻雀で理解らせるしかない。半ギレでラスト1枚に手をかけようとするも、長女の香織に「はしたない!」と説教されて交代

登場ヒロイン:長女・香織(かおり)

大人っぽい見た目だが19歳の大学1年生。妹2人を倒したところで満を持して登場する長女。妹たちを脱衣麻雀に駆り出したという点で、多分一番悪いのはこの人なのではないだろうか。妹たちの無念を背負って懲らしめてやりましょう

収録タイトル④:『スーパーリアル麻雀PV』

 4本目は1994年11月に発売された『スーパーリアル麻雀PV』。高校で麻雀同好会の設立を目指すヒロイン3人組が、プレーヤーを会員に引き入れるべく麻雀勝負に誘うというストーリーが描かれる。ヒロインたちの性格やストーリーがより緻密に設定されたことで、前作よりもさらにヒロインたちが魅力的に描かれている。

1994年11月に発売された『スーパーリアル麻雀PV』

 ちなみに同好会に部室はないので、ヒロインそれぞれの自宅に招かれて勝負することになる。たしかに学内よりは自宅のほうが服を脱がされていても問題にはならなそうである(多分)。

 また、セルアニメと同じ工程の動画で作られるようになった脱衣時のアニメーションは、非常に滑らかで煽情的な表現となっている。こちらは必見の価値あり。

登場ヒロイン:遠野 みづき(とおの みづき)

1番手に対戦するのは健康的な肌が印象的なキャラクター。スリーサイズはB88/W58/H87とのこと。個人的な感想だが、本作PVの脱衣シーンはかなりアレだ。グッとくるというか煽情的と言うか、つまり最強に紳士的なのである。アウトドア好きな彼女の動きやすい服装のいろんな隙間から日焼けした肌がチラ見えするアニメーションは、令和の今でも十分に鼻息を荒くできます。というか余裕で荒くなりました。必見の価値あり

登場ヒロイン:藤原 綾(ふじわら あや)

二番手に対戦するのは、おしとやかなタイプの藤原綾。スリーサイズはB79 / W56 / H85と少し細め。そして彼女の脱衣アニメーションもまた非常に煽情的かつ濃厚で、オブラートに包んで言うと昼下がりの団地を感じさせるというか。さらには最後まで脱衣すると疲れて倒れ込んでしまうのである。もちろん全裸で。危ない。危なすぎる

登場ヒロイン:早坂 晶(はやさか あきら)

本作のラスボス、麻雀同好会の会長である。台湾生まれの帰国子女ということで、麻雀の腕前は本物。スリーサイズはB89 / W57 / H88と、3人の中では1番グラマラス。何回か勝利すると髪のお団子を解くのだが、ウエーブのかかった長い髪が自由になった途端に表情までぐんと大人っぽい印象になり、そのアニメーション表現の豊かさに筆者はモニターの前で震えました。鼻息とともに。つまり必見の価値あり

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