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カメラブがソニー「STAR SPHERE」に参画 宇宙からの撮影体験を支援

 カメラブ株式会社は2023年1月11日、ソニーグループが手がけるプロジェクト「STAR SPHERE」において、第1期クルーへの参画と宇宙撮影体験への支援を行ったことを発表した。カメラブは、「GOOPASS」ユーザーが人工衛星と、衛星に搭載されたカメラを操作して、宇宙視点で撮影できる世界初の人工衛星の操作撮影体験の一般撮影枠も公募する予定だ。

「STAR SPHERE」で使われる人工衛星「EYE」は、米国東部時間1月3日に米国フロリダ州で打ち上げられ、衛星軌道上に放出された。カメラブでは、人工衛星の操作撮影体験の一般撮影枠の公募について、「GOOPASS」Twitterや公式ホームページで今後行っていくという。

「GOOPASS」はミラーレス一眼カメラなどのカメラや交換レンズ、ドローンなど1500種類以上の撮影機材をレンタルし放題の月額サブスクリプションサービス。

「STAR SPHERE」は、宇宙をすべての人にとって身近なものにし、みんなで「宇宙の視点」を発見していくというプロジェクト。「STAR SPHERE」が大切にしている「宇宙の視点」とは、宇宙から見るというだけでなく、宇宙を通して物事を捉え、考えてみることを意味しているという。ソニーが国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)の協力のもと、東京大学と開発した超小型人工衛星「EYE」はソニー製カメラを搭載し、操作シミュレーターを用いて、ユーザーが意図したカメラワークで地球や星を撮影できる。

「STAR SPHERE」では今後、人工衛星の操作体験を通じて宇宙とつながるというコンセプトの宇宙撮影体験サービスや、撮影体験を活用した、世界のクリエイターやアーティストとの宇宙視点の芸術の創作活動のほか、さまざまな企業との協業に取り組んでいくという。

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