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iPadをもっと使いこなす!”驚”活用テク 第12回

iPadでオフィス系アプリを使うのがおすすめな理由とは

【活用提案】オフィス系アプリはiPadでも実に役立つ! 長所・短所を知って効率的に活用しよう

2022年12月19日 14時00分更新

文● 岩渕 茂 編集●ASCII

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オフィス系アプリをiPadで使うときの注意点は?

 ここまで、iPadでオフィス系アプリを使うメリットを紹介してきたが、注意しておきたいポイントもいくつかある。場合によっては、作業に支障をきたす心配もあるので、必ず確認しておきたい。

【オンラインストレージの利用がほぼ必須】

 iPadのオフィス系アプリでは、データをそれぞれのオンラインストレージに保存する。つまり、作業する際はネットにつながっているのが前提だ。グーグルの場合はオフライン編集にも対応しているが、「Microsoft Office」は事前にオンラインでファイルを開かないとオフライン編集ができない。Wi-FiモデルのiPadを使っているなら、特に注意が必要だ。

 また、勤務先のポリシー(規定)を確認することも必要。企業によっては、社内データをクラウドに保存することを禁止しているところもある。このような環境の場合、iPadを使った作業はできないと考えておいたほうがいい。

「Microsoft Office」は、オンラインで開いたことのないファイルはオフラインで開けない。ネットへの接続はほぼ必須と考えよう。

【パソコンで利用できる機能の一部が使えない】

 パソコン向けの一部の機能が利用できないというデメリットもある。例えば、「Microsoft Office」の場合、パソコンの「Excel」や「Word」で組んだマクロなどは、iPadでは正常に動作しない。このほかにも利用できない機能は少なくなく、パソコンで作り込んだデータは使えない可能性が高い。

画面はマクロを組んだExcelファイルを開いた例。このように、iPadの「Excel」アプリではエラーとなってしまう。目的の書類が利用できるかどうかは事前チェックが必要。

【日本語入力にクセがある】

 iPadのソフトウェアキーボードではサードパーティ製の日本語入力システムを選べるが、外付けキーボードを使う場合は、iPadの日本語入力システム(Macと同じ「ライブ変換」)に限定されるので、慣れるまでは戸惑ってしまうだろう(設定でオフにすることは可能)。テキスト入力作業が多い人は、事前に実際に試してみて、許容できる範囲かどうか確認しておきたい。

iPadの日本語入力システムは若干のクセがある。MS-IMEやATOKなどの入力環境を使っている人は、慣れるまでに少し時間がかかるだろう。

 今回紹介してきたように、iPadでオフィス系アプリを使うメリットは非常に多いが、その一方で、作業に支障をきたすようなデメリットがあることも事実。これらをあらかじめ確認しておき、自分にとって問題がないようなら、”iPad+オフィス系アプリ”で仕事ができる環境を整えていくといいだろう。次回は、iPadで「Microsoft 365」を使う方法を紹介していきたい。

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