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Discord、絵文字がコミュニケーションに与える効果についての調査結果を発表

2022年12月07日 16時20分更新

文● ASCII

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 Discordは、いまや世界共通言語となった「絵文字」に関する調査「The Emoji Effect(絵文字の効果)」の結果を発表した。

 世界中の1万6000人を対象に実施した本調査では、デジタルコミュニケーションにおける信頼性と誠実性を向上させるために、Z世代やミレニアル世代を含む若い世代が、絵文字をどのように考えているかが明らかになった。

 日本で生まれた「絵文字/Emoji」に関する本調査に参加した日本人のほぼ全員(98%)が絵文字を知っており、多くの回答者が「絵文字によってコミュニケーションが充実する」という意見を持っている。日本のZ世代(18~34歳)のおよそ半数(46%)が、「いつも」または「よく」絵文字を使っており、どの年齢層よりも使用率が高いという結果になった。

 Discordの調査によると、以下の結果から絵文字は良好な人間関係を築き、コミュニティーとつながり、ポジティブな感情を表現する上で重要な要素であることが判明した。

・日本人のおよそ10人に7人(69%)が、絵文字は人と人を結びつけるのに役立つと考えている。
・日本の絵文字ユーザーのおよそ4分の3(73%)が、絵文字を使うことで相手やコミュニティーとのつながりをより感じられると回答。
・日本の絵文字ユーザーのおよそ3分の2(65%)が、相手と共通の趣味を見つけようとするときに絵文字を使ってメッセージやリアクションをすることがある。
・多くの日本人は、絵文字を使うことで自分の感情を表現できる(83%)、ユーモアのセンスを表現できる(78%)、自分の興味を表現できる(67%)と感じている。
・日本の絵文字ユーザーのおよそ5人に4人が、楽しそうに見せたいとき(82%)、冗談を言うとき(81%)、良い知らせを伝えるとき(80%)に絵文字を使う傾向がある。

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