2022年10月28日より販売中

『バイオハザード ヴィレッジ ゴールドエディション』をプレイ、新要素満載で遊び応え抜群の完全版だ!

2022年11月04日 11時00分更新

文● イチえもん 編集●ASCII

 カプコンが開発・販売する『バイオハザード ヴィレッジ』は、2021年5月8日に発売された「バイオハザード」シリーズの第8作。シリーズ第7作『バイオハザード7 レジデント イービル』の正統続編で、主人公イーサン・ウィンターズが愛娘を救う物語が展開する。

 今回、3つの追加コンテンツを収録した『バイオハザード ヴィレッジ ゴールドエディション』が、2022年10月28日より販売を開始。本記事では、『バイオハザード ヴィレッジ ゴールドエディション』に収録されている追加コンテンツを紹介する。

三人称視点で遊べる!

 最初に紹介する追加コンテンツは、三人称視点で遊べる「サードパーソンモード」だ。イーサン・ウィンターズを主役とした第7作と第8作は一人称視点(FPS)を採用しているが、このモードでは肩越しの三人称視点(TPS)で遊ぶことができる。プレイ開始前に一人称視点か三人称視点かを選択する必要がある。なお、カットシーンは一人称視点で進行する。

三人称視点で遊べる「サードパーソンモード」

 個人的にうれしかったのはイーサンの姿を確認できる点だ。これまでは一人称視点を採用していたため、イーサンの姿がわからずじまいだった。唯一確認できたのは手と足ぐらいだろう(一部カットシーンで全体の姿を拝見できるが)。三人称視点を導入したことによって、イーサンの姿を客観的に確認できるようになった。ただ、残念ながらイーサンの顔を見ることはできなかった。

 そのほかのメリットは、従来と異なるプレイフィールが得られることにある。一人称視点によるゲームプレイが主だった本編をいつもと違う視点で再度楽しめるからだ。イーサンのアクションを客観的に観察できるほか、バイオハザードシリーズでおなじみの視点で本編をプレイする楽しみが増えた。イーサンがどんな姿なのか気になる人はぜひサードパーソンモードをプレイしてみてほしい。

しゃがみ

銃を構える

イーサンの顔を拝むべくカメラを動かしてみたが、横顔に到達すると強制的に正面を向く。残念ながら横顔しか見れなかった

シリーズ定番の「ザ・マーセナリーズ」がパワーアップ!

 次の追加コンテンツは、「バイオハザード」シリーズ名物のエクストラゲーム「ザ・マーセナリーズ アディショナル オーダーズ」だ。これは制限時間内に敵を倒しながらゴールを目指すというもの。ホラー色高めの本編と違ってこちらはアクション重視のゲームモードで、ファンの間で根強い人気を誇っている。最高ランクを獲得するためにさまざまな攻略方法を模索する面白さがある。

「バイオハザード」シリーズの名物と言えるエクストラゲーム「ザ・マーセナリーズ」がパワーアップ!

 『バイオハザード ヴィレッジ ゴールドエディション』に収録されている「ザ・マーセナリーズ アディショナル オーダーズ」は、新プレイアブルキャラクターと新ステージを追加した、いわば完全版となる。

ザ・マーセナリーズは、制限時間内に敵を倒してゴールするのが目的

 新たに追加されたプレイアブルキャラクターは、クリス・レッドフィールド、ハイゼンベルグ、ドミトレスク夫人。各キャラクターごとに特殊アクションを備えているのが特徴だ。

 クリスの場合、強力な一撃をお見舞いできるストレート攻撃や、強力な支援攻撃ができるターゲットロケーターなどが使える。ドミトレスク夫人とハイゼンベルグの特殊アクションが気になる人は、本編で確認してみるといいだろう。

追加されたキャラクターの1人、クリス・レッドフィールド

クリス・レッドフィールドの特殊スキル

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