4K&画質「最高」でも100fps以上!『The DioField Chronicle』をAMD「Ryzen 7 5700X」&「Radeon RX 6700 XT」で遊んでみた
2022年10月27日 11時00分更新
■ゲームタイトル:The DioField Chronicle
■販売元:スクウェア・エニックス
■価格情報:7658円
■公式サイト:https://diofieldchronicle.square-enix-games.com/
ファンタジー、中世、現代を融合した独特の世界観で描かれる
軍記物のシミュレーションRPG
スクウェア・エニックスはシミュレーションRPG『The DioField Chronicle』を9月22日(Steam版は9月23日)に発売した。プラットフォームはPlayStation 5、PlayStation 4、Xbox Series X|S、Xbox One、Nintendo Switch、Steam。PC版の推奨環境は、CPUはAMD Ryzen 3 1200/Intel Core i5-6500以上、GPUはAMD Radeon RX 480/NVIDIA GeForce GTX 1060以上、メモリーは8GB以上、空きストレージは30GB以上だ。
本作はファンタジー、中世、現代を融合した独特の世界観で描かれる軍記物のシミュレーションRPG。美しい3Dグラフィックで描写される重厚なストーリー、手に汗握るタクティカルバトルにより、のちの世に語り継がれる傭兵団の物語が紡がれていく。それでは本作のストーリーとゲームシステムについて紹介していこう。
王子の命を救うことができなかった友人と従者が
国と民の平和のために私設傭兵団へと身を投じる
舞台は「ディオフィールド」と呼ばれる島。この島は神が住まう場所として恐れられており、長らく平和が続いていた。しかし平穏な時代はいきなり終わりを告げる。レスター領に逗留していた第四王子レヴァンティアが何者かの襲撃を受けたのだ。友人のフレドレット、従者のアンドリアズに救出されるものの、待ち伏せしていた敵によりレヴァンティアは命を落としてしまう。
それから8年後。うっそうと木々が茂る街道に、盗賊に追われて疾走する馬車の姿があった。豪華な馬車には身分の高そうな女性が乗っており、御者に速度を上げるように必死に命じるが、盗賊たちの乗る馬はじりじりとその距離を詰めてきていた。
御者は急ぐあまりに手綱さばきを誤ったのか、馬車は大木にぶつかり、馬と切り離されて停車してしまう。馬車は転倒をまぬがれたものの、馬から下りた盗賊たちは大剣を見せびらかすように振るいながら、獲物である女性へと近づいていった。
しかし、そこに突然ふたりの男とひとりの女が現われ、人並みはずれた剣技で盗賊たちを蹴散らしていった。
女性を盗賊から救出したのは、8年前の襲撃事件で第四王子レヴァンティアを救おうとした、王子の友人のフレドレット・レスター、従者のアンドリアズ・ロンダーソン、そしてふたりが身を寄せていたウィガン家の娘であるアイゼレア・ウィガンであった。
ロレインは主君であるウィリアム・ヘンデ公爵より傭兵団を創立するという命令を受けていたため、たったいま我が身を救うことで腕前を証明したフレドレット、アンドリアズ、アイゼレアの3人を傭兵団へと勧誘する。
しかし、実はロレインの救出劇は偶然ではなく、政府の高官を狙った強盗が計画されているという情報を得ていた3人が、私設傭兵団へ入団するためにこの事件を利用したのだ。こうして、フレドレット、アンドリアズは国と民の平和のため、アイゼレアは己の力を証明するために、傭兵団としての戦いに身を投じることとなった。