業界大変革に備えてきたホンダ
実は、その業界構造の変化にいち早く準備を進めてきているのが他ならぬホンダなのであった。
自動車業界には100年に一度の大変革が起きるとされているが、その変化に乗り遅れないための危機感からか、ホンダは実に多くのパートナーと提携し、大変革に備えてきた。実際のところ、ソニーとの協業は、その一端に過ぎないという見方もできる。
実はホンダは本格的なコネクテッドカー時代を見据え、すでにグーグルと2021年に組んでいる。「Googleアシスタント」や「Googleマップ」、さらに車載用アプリケーションなどを2022年度後半発売の新型車から搭載していくという。
また、2022年6月にアップルが開催した開発者向けイベント「WWDC」では、iOS16によってCarPlayの機能が大幅に拡張し、車内のモニターにiPhoneからの情報だけでなく、速度などの自動車が持つ情報なども表示できるようになるという発表があった。その対応メーカーのなかにはホンダのロゴがきっちりと並んでいたのだった。
ということは、ホンダから数年中に発売される電気自動車は、いままで以上にグーグルとアップルのサービスが使いやすい車内空間が提供されるということになるようだ。

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