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弁理士の日にスタートアップが語った「知財活動をやって良かったこと」

令和4年度弁理士の日記念式典「スタートアップ×知財~成功の秘訣!~」レポート

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 7月1日は弁理士の日。明治32(1899)年7月1日、弁理士法の前身である「特許代理業者登録規則」が施行されたことに由来するもので、日本弁理士会では、その施行日である7月1日を「弁理士の日」に制定している。この日に際して、日本弁理士会はThe Okura Tokyo プレステージタワー1階「平安の間」において、「令和4年度弁理士の日記念式典」を開催。

式典では、世界知的所有権機関(WIPO)事務局長のDaren Tang氏、特許庁長官の濱野幸一氏、知的財産高等裁判所長の大鷹一郎氏、内閣府知的財産戦略推進事務局長の田中茂明氏から祝辞のほか、基調講演では、「カーボンニュートラルへの転換期、化石エネルギーの終活にとりくむ」と題し、大阪国際石油精製株式会社 代表取締役社長の下村啓氏による講演があった

 パネルディスカッションでは、「スタートアップ×知財~成功の秘訣!~」をテーマに、安高史朗氏がモデレーターをつとめ、株式会社UPSIDER CEOの宮城徹氏、株式会社エクサウィザーズ法務部知財グループリーダーの梶大樹氏、株式会社Matchbox Technologies代表取締役社長の佐藤洋彰氏をパネリストに、各社の道のりについて知財を交えながら、ざっくばらんなディスカッションが行われた。

 モデレーターの安高氏は、6年ほど前に独立開業し、スタートアップに注力して活動している弁理士。パネラーの宮城氏は、金融系のコンサルを経て株式会社UPSIDERを創業、梶氏は、株式会社エクサウィザーズのインハウス弁理士、佐藤氏は、コンビニフランチャイズ事業の創業から急成長し、現在はHR系SaaS事業を手がけている。

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