第10回 MSIが変える、未来のクリエイターを育てる教育環境
久留米工業大学が新入生向けに採用した推奨機種は、ペンタッチも使えるハイスペックノートMSI「Summit-E13FlipEvo-A12MT」
1966年(昭和41年)に久留米工業学園短期大学(福岡県久留米市)として設立した久留米工業大学は、工学部5学科(機械システム工学科、交通機械工学科、建築・設備工学科、情報ネットワーク工学科、教育創造工学科)、大学院3専攻(モビリティシステム工学専攻、電子情報システム工学専攻、エネルギーシステム工学専攻)等を設置し、日本のものづくり・産業界に貢献する1万7000名以上の人材を輩出してきた。
そんな久留米工業大学では、入学後すぐにPCを使用した実践的な教育がスタートする。授業ではアプリの使い方を身につけたり課題制作に取り組んだりするために、必携PC制度を導入しているが、要件を満たした大学推奨機種として、ペンタッチにも対応するMSIの「Summit-E13FlipEvo-A12MT」を2022年度から採用した。
本記事では、Summit-E13FlipEvo-A12MTの採用に携わった、同校工学部 情報ネットワーク工学科の教授である河野 央さんと、PCサポートセンター教育研究コーディネーターの八坂 亮祐さんを取材、MSIのマシンを採用した理由や導入後の変化、学校教育における同校の今後の展望などを伺った。
久留米工業大学では、必携PC制度を導入し、全学生がPCを所持している。授業で必要なアプリ操作や課題制作に対応可能な要件を満たした推奨機種を採用している。新入生は、入学後すぐにPCを使った授業をスタートするが、入試時期の関係で注文がばらつくため、全員にPCが行き渡るのは例年GW明けになっていた。また、故障や不具合等に対応するメーカーサポートの迅速性は、授業を滞りなく進めるために必要不可欠だった。
ゲーミングPCで有名なメーカーとして以前からMSIには関心を持っており、同校の研究室でテスト導入してみたところ、スペックや使用感には問題がなく、ペンタッチ対応などの必要な要件もクリア。MSIからも納期保証やコスパの高い構成の提案があり、大学推奨機としての導入にも手応えを感じたため、Summit-E13FlipEvo-A12MTの導入を決定した。
近年は、半導体不足により流通が混乱し、PCの納品が世界的に遅れている。他大学では、PCが必要なタイミングに間に合わないという話もあったが、MSIは納期が明確で久留米工業大学はスムーズに新入生へ提供することができた。サポートも迅速で故障の対応も早いため、授業への影響も最小限に抑えられている。今後は、久留米工業大学とMSIが連携したセミナーやイベント等の企画も検討している。
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