playgroundが提供するチケット発券クラウド MOALA Ticketが『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2022』にて導入決定
playground 株式会社
~従来のリストバンドを用いた来場者管理を撤廃、生体認証を利用した次世代のフェス運営~
株式会社ロッキング・オン・ジャパン(本社:東京都渋谷区、代表取締役:渋谷陽一、以下ロッキング・オン・ジャパン)が運営し、2022年8月6日(土)、8月7日(日)/8月11日(木・祝)∼8月13日(土)の5日間開催される『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2022』において、総合エンターテック企業playground株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:伊藤圭史、以下playground)が提供する、究極の入場認証技術BioQRを搭載したチケット発券クラウドMOALA Ticketの導入が決定いたしました。
■『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2022』におけるチケット発券クラウドMOALA Ticket導入の背景
ロッキング・オン・ジャパンと playground は昨夏の『JAPAN’S NEXT 渋谷JACK 2021 SUMMER』を皮切りに、『COUNTDOWN JAPAN 21/22』、『JAPAN JAM 2022』と、ロッキング・オン・ジャパンが運営する全ての大型イベントにおいて、playgroundが提供するチケット発券クラウドMOALA Ticketを全面導入するなど、コロナ禍の苦境を超えてフェス文化を強化するための取り組みを共に行ってまいりました。完全非接触・オフライン下で本人認証を行える生体認証技術「BioQR」を用いることで、コロナ対策とロッキング・オン・ジャパンが長年課題としていた、「通信状況が悪い会場での不正転売対策」を同時に実現できる先進的な入場認証の仕組みを確立しています。本認証技術は、チケットエージェンシー販売分を含む全チケットに導入されることで運営者様・来場者様から高い評価を頂いてまいりました。
今回、『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2022』ではさらなる不正対策としてリストバンドを完全に廃止し、BioQRを用いた生体認証による来場者管理に完全移行することを決定いたしました。
また、チケット購入後、どうしても来場できなくなった方に向け『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2022』公式のリセールシステムサービスを提供いたしました。リセールで売買されたチケットも、BioQRを搭載したMOALA Ticketでの発券で統一しているのでスムーズな入場と不正対策を実現します。
■MOALA Ticket導入のメリット
playgroundが提供するチケット発券クラウドMOALA Ticketは、当社独自開発である究極の入場認証技術BioQRを用い、チケットの不正転売防止対策と新型コロナウイルス感染予防対策を同時に実現し、ウィズコロナ、アフターコロナにおいて、大規模イベントをはじめとするエンタメ業界の復興に貢献いたします。
1. 入場チケットの不正転売防止に貢献
チケット発券クラウドMOALA Ticketは、QRコードと顔をかざすだけで不正転売を検知しながらも本人は確実に通し入場滞留を防止できる*、究極の入場認証技術『BioQR』を搭載。不正転売対策とスムーズな入場を両立できるサービスとして、イベント文化の発展に貢献します。
2. 感染予防対策ガイドラインに準拠しウィズコロナ、アフターコロナにおける有観客イベント実施に貢献
チケットに求められる機能の全てを搭載しているMOALA Ticketでは、「チケット確認・本人認証・発熱者スクリーニング・来場者情報確認・ワクチン検査パッケージ確認」を、「短時間・省スタッフ」で行えます。感染予防対策ガイドラインをはじめとしたウィズコロナ、アフターコロナの有観客イベントの入場シーンで求められる全ての要件をクリアすることでエンタメ業界の復興を実現します。
非接触:iPadに顔とQRコードをかざすだけ、非接触で認証を完了。
短時間:「チケット確認・本人認証・発熱者スクリーニング」を1人1.5秒以内に実施。「来場者情報/ワクチン検査パッケージの登録状況」も確認可能。
密回避:入場ステップ削減と入場管理の自動化で運営スタッフの人員抑制、密回避を実現し、これまでマンパワーで行っていたイベント運営の負担軽減に貢献。
3. 完全な電波対策で、野外フェスや大型イベントでもDXを実現
電子チケットは長年、その利便性に期待は集まりつつも、運用上の難しさから必ずしも普及が進んでいませんでした。特に大型野外フェスや大人数が集まる人気イベントなどでは不正転売対策のニーズは高いものの、電波が不安定なため、導入を見送らざるをえないという状況が続いていました。
playground がイベントの特性にあわせてゼロベースで開発した生体認証技術BioQRは、滞留の原因となる「本人なのに入場できない」を1/1000に抑制したうえで、来場者様のスマホはもちろん、運営側の入場認証端末も電波を使わずに認証できる「完全オフライン」に対応しているため、電波が不安定な会場や通信障害が起こった際にも安心してご利用いただけます。
■ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2022実施概要
開催期間:2022年8月6日(土)・7日(日)/11日(木・祝)・12日(金)・13日(土)
会場:千葉市蘇我スポーツ公園(千葉市中央区)
時間:開場 8:00/開演 10:05/終演 21:00(各日とも予定)
※雨天決行(荒天の場合は中止)
問い合わせ先: https://rijfes.jp/2022/guides/faq/
■ROCK IN JAPAN FESTIVAL概要
2000年にスタートした、夏の風物詩として大人気の野外音楽フェス「ROCK IN JAPAN FESTIVAL(ロック・イン・ジャパン・フェスティバル)」。新型コロナウイルスの影響で、2020年、2021年は開催中止。今年より、開催場所を千葉市蘇我スポーツ公園に移し、開催。10万人でも収容可能な巨大なライブエリアと、2022年にオープンした2万から3万人収容可能な新ライブエリアがあり、参加者は少ない移動時間で複数のステージを楽しむことができる。
https://rijfes.jp/
■チケット発券クラウド「MOALA Ticket」 概要
MOALA Ticket(モアラチケット)は、チケット販売事業者/興行主がAPI接続だけで導入できる「チケット発券クラウド」です。究極の入場認証技術『BioQR』*1、電子スタンプ*2など、独自入場認証技術に加え、発熱検知、来場管理、二次流通/ライブ配信連携、不正転売防止など、ニューノーマル時代の興行運営に必要な機能を包括的に提供します。スムーズな入場に加え、スタッフ削減、関連収益の向上に寄与するサービスとして大手チケットエージェンシー、興行、ファンの皆様より高い評価を頂戴しています。
「MOALA Ticket」の詳細はこちら URL: https://moala.playground.live/
*1…『BioQR』は「本人認証」「チケット確認」「発熱者スクリーニング」を1秒以内に行える認証機能を、「オフライン」「電源不要」「生体情報非保持」という圧倒的な利便性で実現できる、playgroundが開発した究極の入場認証技術です。(特許出願済)
*2…スマートフォンに直接押印できる「電子スタンプ」はplaygroundが開発し、国際特許を保有する技術です。
【playground 株式会社】
「夢を与える仕事を、夢の職業にする。」をミッションとし、スポーツ・エンタメ業界のDXとWeb3への挑戦を支援する総合エンターテック企業。エンタメDXクラウド「MOALA」(SaaS)はチケットぴあ、吉本興業等の電子チケットやライブ配信などを支える。経産省・内閣官房の実証事業に採択されるなど、コロナ禍からのイベント再興にも尽力。
■社名:playground株式会社(playground Co., Ltd.)
■代表者:代表取締役 伊藤 圭史
■所在地:東京都千代田区一番町 4−6 一番町中央ビル 2F
■設立:2017 年6 月1 日
■事業内容:エンタメDXクラウド「MOALA」の提供、エンタメ関連メディアの運営、コンサルティング・SIサービスの提供
■URL:https://playground.live/