国際物流プラットフォーム「Shippio」6周年記念インフォグラフィックスを公開
株式会社Shippio
国際物流プラットフォーム「Shippio（シッピオ）」（https://www.shippio.io/）を提供する、株式会社Shippio（本社：東京都港区、代表取締役CEO：佐藤 孝徳、以下Shippio）は、2022年6月に創立6周年を迎えました。これを記念して、これまでの歩みをイラストと数字で振り返るインフォグラフィックス（https://www.shippio.io/6th-anniversary/）を作成しました。Shippioはこれからも「理想の物流体験を社会実装する」をミッションに、国際物流DXを推進してまいります。
■国際物流をめぐる現状
今、コロナ禍の影響による港のロックダウンやウクライナ情勢等によって、国際物流業界は非常に混乱しています。コンテナ不足や、船の遅延が当たり前になり、海上運賃の価格は高騰しています。スケジュール通りにコンテナ船が到着しないケースが増えたため、店頭に商品が並ぶまで、または製造工場に資源が届くまでの調整・交渉作業が増え、貿易業務の非効率による負荷が一層深刻さを増しています。
実際に、2019年には77.4％の確率でスケジュール通りに到着していたコンテナ船が、2022年には35.9%まで減少しました。また、海上運賃についても、2022年3月には、前年比で上海では3倍、蛇口では9倍以上の増加となりました。
さらに、ネットショッピングなどが主流となる中、通関件数やコンテナ貨物取扱量も年々増加し、貨物輸送がひっぱくしている現状がうかがえます。通関の申告件数は、2000年と比較し輸入が約5.7倍に、世界の荷動き量も2001年と比較し約3.3倍と、増加傾向にあります。
■「Shippio」の成長
Shippioはデジタルフォワーダーとして、ITの力を活用して貿易業務の課題を可視化・効率化し、社会のインフラを目指してサービス提供をおこなってきました。
数多くの荷主さまにご導入いただき、取扱いShipmentの伸びとともに、プロダクトも使いやすく、より課題解決に直結する機能を携えて成長しました。結果、2022年のシップメント数は、前年同月比で4.3倍と高い成長率を実現することができました。
さらに「Shippio」を活用いただくことで、導入企業の煩雑で多岐にわたる貿易業務の工数削減を実現いたしました。「Shippio」導入後の貿易業務工数削減率は、平均で44.9%、最大で67.9%と大きな効果を実感いただいております。
また、多種多様な業種の企業にご利用いただき、42カ国の拠点と日々やりとりを行っております。その数は2022年7月時点で42か国と、2020年比で約2.5倍と大きく増加しています。
■Shippioの組織
今後Shippioは、さらに多くの国際物流をめぐる課題解決に繋がる機能・サービス開発への取り組みを推進いたします。そして、国際物流インフラに関わる全ての人の課題解決となる、グローバルプラットフォームの実現を目指します。
Shippioは創立当初から、組織の多様性やグローバリズムを大切にしてきました。今後より一層、グローバルな組織づくりと、ダイバーシティーの推進に注力します。具体的には、性別や人種の多様性、リモートワーク導入による居住地域の多様性など、さまざまな価値観を認め合う風土を醸成し、より強くフレキシブルな組織を目指します。
Shippioでは、現在様々な職種のメンバーを募集しています。興味をお持ちいただいた方は、以下のリンクより各メンバーのカジュアル面談にお申し込みください。
https://meety.net/articles/t2--8yc92syln8
採用情報は、下記をご覧ください。
https://recruit.shippio.io/
■株式会社Shippioについて
Shippioは「理想の物流体験を社会に実装する」をミッションに掲げ、国際物流のDXを推進するデジタルフォワーディングサービスを展開しています。IT・DX貿易システムの提供と、国際物流フォワーディング業務の提供を通じて、国際物流プラットフォームを構築し、国際物流領域のDXを推進いたします。
【会社概要】
会社名：株式会社Shippio （英語名: Shippio, Inc.）
所在地：東京都港区西麻布3-1-25 金谷ホテルマンション 2階
代表者：代表取締役 佐藤 孝徳
設立：2016年6月
資本金：13.4億円（資本準備金含む）
事業内容：デジタルフォワーディングサービスの企画・開発・運営
URL：https://www.shippio.io/
お問い合わせ：https://www.shippio.io/contact/
取得ライセンス：
第一種 貨物利用運送事業者（関自貨第1714号）、第二種 貨物利用運送事業者（国総国物第107号）、一般社団法人 国際フレイトフォワーダーズ協会（JIFFA）正会員、国際複合一貫輸送約款(2013)、WAYBILL約款（2013）、（国総国物第107号の2）