ワークスモバイルジャパンは5月26日、「LINE WORKS」バージョン3.4のリリースを発表した。
今回のメジャーアップデートでは、「便利。かわいい。リアクション機能。」をコンセプトにリアクション機能の追加や、送信UXの共通化による直感的操作の実現、タスク機能の機能拡張など、より気軽に仕事上のコミュニケーションができ、仕事が捗る機能追加および改善を⾏なったという。バージョン3.4の主な特⻑は以下の4つ。
・トークでのリアクション機能が登場
トーク上で特定のメッセージや画像、スタンプなどにピンポイントで反応できるリアクション機能を追加。メッセージの⻑押しで表⽰される全6種類のアイコンから好みの表情を選択でき、既読機能と同様に誰がどのリアクションを送ったのかもリストから確認可能。また、LINEとLINE WORKS間の絵⽂字の互換性も向上させた。
・送信UXの共通化でサービス間の情報共有をもっと直感的に
LINE WORKS上で画像やファイルの共有/転送などを⾏なう際、トーク/ノート/Driveといった各種サービスやコンテンツによって操作のステップや導線が異なっていたことに対し、サービス間のコンテンツ転送時に共通のボトムシートを適⽤。UIに⼀貫性を持たせている。
・チーム(組織)単位でもタスクが利⽤可能に
グループタスク機能がチーム(組織)でも利⽤可能となった。チームのトークルームから、チームに紐づくタスクの作成が可能になり、タスクの依頼者や担当者はチーム内のメンバーから指定することができるようになった。タスクの作成/修正/完了はチームのトークルームで共有され、チームメンバー内でのタスク状況の共有も可能。
・⾃社ドメインを⽤意しなくてもアドバンストプランが利⽤可能に
メール機能を備えたアドバンストプランを利⽤する場合、⾃社のドメインを⽤意し、そのドメインの所有権を証明する⼿続きが必須だったが、LINE WORKSが無料で提供するドメインを利⽤することでメールサービスを⾃社で利⽤していない人でもアドバンストプランを利⽤可能とした。
バージョン3.4ではこのほかUIや既存機能の改善を盛り込んでおり、詳細の解説ページが設けられている。
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