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パンのサブスクから水泳教室のDXまで 東急×スタートアップ9社の事業共創を発表

東急アライアンスプラットフォーム2021 DemoDay

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 結果発表では、まず、ベストアライアンス賞が発表された。ベストアライアンス賞は、今年度のTAPで最も活躍、貢献した参画事業者に与えられ得るもので、今回は東急レクリエーションが受賞。

 オーディエンス賞はロスゼロ

 二子玉川賞はエヴィクサー

 準グランプリに相当する渋谷賞はウゴトル、

  グランプリの東急賞はパンフォーユーという結果になった。

 受賞をふまえて、株式会社パンフォーユーの山口氏より、受賞コメントがあった。

 大企業とスタートアップが協業する機会は多くあるものの、ほとんどがうまく行ってないという。多くの場合、スタートアップに対して、大企業が課題解決を求める一方的なバランスの悪さがあると指摘。

 TAPでは、東急側も、スタートアップ側も「共に」課題を解決し合うというのが他ではみられない取り組みではないかと評価。これからも、世界が憧れる街づくりというビジョンに向かって取り組んでゆきたいと今後の意気込みも語られた。

 最後に、東急株式会社 取締役社長 社長執行役員 髙橋和夫氏より、今回の総評が述べられた。

 髙橋氏は、久々の開催で楽しめたと会を振り返った。今回は過去と違い分野が広がった印象を受けた。数年前まではリテール、物を売るというところが中心だったが、今回はお客様の体験を向上させるといった視点での取り組みが多かった。これから求められることだと思うので、さらに磨きをかけて進めてゆくのが東急、スタートアップ両者にとっても重要だと評価。

 東急賞を受賞したパンフォーユーに関しては審査員の中でも頭ひとつ抜き出ていたという評価だった。すでに協業していると言うのはあったものの、技術力などもあり、改善の余地はあるもののビジネスの広がりを感じた。と特に評価。これを機に東急の目指すコンセプトに沿う形でビジネスが広がるのなら今回の取り組みは成功なのではないかとおもう。今回選に漏れた企業も、切り口を変えたりブラッシュアップすることでさらなる成長、発展も見込めるので頑張って欲しいとエールが送られた。

 事務局からは、今後も各企業、共創が進んでゆくことを期待したいというコメントで会が締めくくられた。

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