xID株式会社と静岡県焼津市が連携協定を締結 デジタルトランスフォーメーションの推進へ
xID
xID株式会社（読み：クロスアイディ、本社：東京都千代田区、代表取締役CEO：日下光、以下：当社）と静岡県焼津市（市長：中野 弘道）は、焼津市におけるデジタル技術の活用によるデジタルトランスフォーメーションを推進し、焼津市民の豊かで、快適な新しい暮らしの実現に向け、連携協定を締結しました。
■ 提携の背景
焼津市では、令和３年11月に策定した「焼津市ＤＸ推進計画」において、市民の豊かで快適な新しい暮らしの実現に向け、デジタル技術を活用し、デジタルトランスフォーメーションの推進を図ることとされています。
当計画では、リーディングプロジェクトの1つとして、行政手続きの申請から許認可までの処理を完全デジタル化する「デジタルガバメントの構築」が掲げられており、マイナンバーカード及びマイナンバーカードに紐づいたデジタルIDの利活用は、市民の豊かな暮らしを実現するために、欠かせない事項といえます。
当社は、マイナンバーカードに特化したデジタルIDソリューションを中心に次世代ビジネスモデルを創出するGovTech企業として、官民双方で信頼される中立的なデジタルIDソリューション「xID」を提供しており、個人認証技術を主軸に、地域社会のデジタル化の取り組みを支援しています。
こうした背景のもと、デジタル技術を活用した豊かで快適な新しい暮らしの実現に向け、相互に連携し取り組むことに両者が合意し、今回の連携協定を締結する運びとなりました。
■ 連携協定の内容
当社と焼津市の両者は、以下の事項について共に取り組んでまいります。
マイナンバーカード及びデジタルＩＤの活用による行政のデジタルトランスフォーメーションの推進
官民共創によるマイナンバーカード等を活用したサービスの創出
その他、行政・地域のＤＸの推進に係る取り組み
■ 焼津市長 中野 弘道 挨拶
現在、地方では、人口減少・少子高齢化の問題や、地域の活性化にどう取り組んでいくのかなど、様々な課題を解決していく必要があり、デジタル技術の活用は欠かせないものであると考えております。このような中、xID社様と本市の地域活性化に向けた連携協定を締結することができ、大変心強く感じております。
なお、本市では、DX推進計画のなかでリーディングプロジェクトとして「デジタルガバメントの構築」と「官民連携によるデータ活用組織の構築」の2つを掲げ、取り組みを進めていくこととしています。本日の協定締結は、これらを進めるにあたり、大きな一歩となると考えております。
ぜひ本市のDXの推進に向け、日下様をはじめ、xID社の皆様に、本市のパートナーとしてご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
■ xID株式会社 代表取締役CEO 日下 光 挨拶
今回の連携協定の目的の一つは、焼津市におけるマイナンバーカードを活用したデジタルの取り組みを官民共創で加速させ、市内にお住まいの皆さんの生活をより豊かにするためのデジタルトランスフォーメーションを推進することです。
世の中で皆さまがすでにお使いのテクノロジーのほとんどは、その細かな仕組みを知らなくても、日常的に便利であれば使う一方で、マイナンバーカードに関してはまだ漠然とした不安がある方、どう便利なのか、本当に必要なものなのかが分からない方がほとんどだと思っています。
しかし、マイナンバーカードは行政のデジタル化を実現する上で最も重要なツールです。分かりやすく利便性が実感できるマイナンバーカードを活用した取り組みを焼津市で実現するために、市職員の皆さまや地域の皆さまのお力もお借りしながら、共に進めていければと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
■ 静岡県焼津市について
静岡県焼津市は、東京から西へ約193キロメートル、名古屋から東へ約173キロメートル、京浜・中京のほぼ中間に位置します。令和3年11月には「焼津市ＤＸ推進計画」を策定し、市民の豊かで快適な新しい暮らしの実現に向けたデジタルトランスフォーメーションの推進を目指しています。
URL：https://www.city.yaizu.lg.jp/
■ xID株式会社について
xID株式会社は「信用コストの低いデジタル社会を実現する」をミッションとして掲げ、マイナンバーカードに特化したデジタルIDソリューション「xID」を中心に、次世代のビジネスモデルをパートナーと共に創出するGovTech企業です。
官民双方で信頼される中立的なデジタルIDソリューションとして、これまで不可能だった企業間や官民の壁を超えた、”信頼あるデータの利活用”をスムーズにし、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会。Society5.0を実現していきます。
xIDコーポレートウェブサイト：https://xid.inc