御社はワクチン接種証明の確認できてますか?
dotBravo株式会社
感染リスクも、人出も時間も、四角く綺麗に切り落としました
インバウンドのお客様や、ワクチン接種証明をお持ちになったお客様にすぐ対応可能なSmartHealthCards規格にも対応のマルチファンクショナル2次元コードリーダー「QRQ(特許申請中)」を2022年4月4日販売開始いたします。
dotBravo株式会社(本社:静岡県富士市、代表取締役:森昌俊)は、マルチファンクショナル2次元コードリーダー「QRQ(キューアールキューブ)(特許申請中)」を開発、2022年4月4日より販売開始いたします。接種証明が求められる世の中で、政府発表の接種証明(SmartHealthCards規格)に対応しています。
本製品は、デジタルワクチン接種証明書(新型コロナウィルスのワクチン接種証明書やPCR結果の2次元コードもしくはバーコードを表示したもの)を読み取り、クラウド連携によりシンプルに結果を返します。
製品開発の背景・目的
世界中及び、日本国内でワクチン接種、検査が普及しました。同時に接種履歴や陰性証明を活用した行動制限の緩和が模索されています。欧米各国では飲食店を始めとしてすでに運用が開始される中、デジタルヘルス証明とIoTデバイスを活用した安心空間を実現する仕組みが求められています。
しかし、現時点では接種証明書見せる側も、確認する側もスマートフォンに依存した形で運用をしており、時間、人件費など想定される問題点あります。
今回、店側(確認する側)の不便さを解消するために、世界及び国内で利用されているSmartHealthCards規格の2次元コード対応の証明書リーダーを開発しました。
製品概要
本製品は、単体でサーバーと通信可能なエッジ端末であり、センサーなど多機能を実装した、マルチファンクショナル2次元コードリーダーです。(特許取得申請中)
通常の2次元コードリーダーでは出来なかったサーバーとの通信を実行可能とし、暗号化及び復号化が可能なサーバープラットフォームとの連携を行うことで、個人情報漏洩防止を意識したワクチン接種証明書の確認を可能にするハードウェア、ソフトウェア及びバックエンドのシステムを構築しました。
本日、2022年4月4日発売開始とし、コロナ第七波などの不安に対する対応と、政府のデジタル田園都市構想に基づくWithコロナ及びBeyondコロナの製品として展開します。
製品特徴
(1)マルチファンクショナル2次元コードリーダー
通常の2次元コードリーダーではなく、さまざまな情報取得を可能としています。同時に通信が可能ですので、飲食店、病院、ホテルなどの入口で個人情報以外の多くの情報を取得可能です。今後DX化を進めていかなければならない企業様に取って新しい情報インプット端末としての利用が期待できます。現在は、気温、湿度、CO2などのデータ取り込みが可能で、カスタマイズすることによって他にも多くの情報取り込みを可能となります。
(2)確認するスマートフォンの8倍以上のスピードで接種証明が確認可能
これまで一人30秒から1分かかっていた確認時間が減り確認するための人員の作業コストを減らします。
POCによる実証実験では、50人のユーザーに対してスマートフォンを利用した場合一人あたりの平均25秒(※1)だったのに対して、弊社製品QRQを利用した結果、一人あたり3秒となった。単純に8倍以上のスピードアップをした結果となった。
(3)IoT+Cloudを利用した最先端認証システム ※2
ワクチン接種証明書を提示するユーザーも2次元コードだけで、確認する人に名前等の情報を見られることはありません。そして通信する環境も最先端の技術を使うことでセキュリティも強固です。ワクチン接種証明書に名前を表示するしないでさまざまな議論がされていますが、そもそも2次元コードだけを機器に見せる場合においてそれは問題となりません。人間が確認するから間違いも問題も起こります。IoTデバイスだから可能なことを実現した最先端デバイスです。
(4)シンプル、そして簡単に利用可能
箱を開けて、電源を差して5分で設置可能な仕組みを準備しました。スマートフォンを単独で用意するのも、セットアップをするのも面倒なユーザー様の利便性を追求しています。
(5)世界基準のSmart Health Cards規格 対応
世界での利用を目的としているため、スマートヘルスカード対応となります。
Smart Health Cards規格とは、アメリカをはじめとした各国で利用されている接種証明機能を備えたアプリケーションです。既に全世界の組織で利用する準備をおこなっており、特定の組織・企業・政府機関が開発した訳ではないため、人々が広く公平に利用出来ることが利点であるとしています。
もちろん、国内における民間及び各行政との今後の連携により他のワクチン接種証明書及び接種証明との連携も想定しております。
※1 50人に一列になって頂き、常時認証アプリを開いた状況で行っております。実際には、同時にお客様が飲食店に来場することはありませんのでアプリケーションを開く時間、入口に向かう時間などは考慮されておりません。8倍となりますが、実際には相当コスト削減が可能ではと想定します。
※2 他のワクチン接種証明書の認証システムは別途サーバー及びそのための開発が必要となります。
ワクチン接種証明確認のための製品利用イメージ
検温を行うことがコロナ禍で始まったニューノーマルです。結果として弊社でも顔認証端末の開発やdotCubeなどの簡易検温スクリーニング機器の開発を行い入口の作業の単純化を行いました。
同様にワクチン接種証明書を確認する作業を代替することにより、受け入れる側のコスト、ストレスを軽減します。
利用しない場合
スマートフォンを利用して2次元コードを読み取るためには、受け入れる側で確認員を準備し、その人が2次元コードを読み取る高さやサイズにカメラを合わせるための時間がかかります。
利用する場合
ユーザーが2次元コードをかざすだけで確認が完了します。OKの表示が出たらワクチン接種証明書確認問題なし、NGの表示が出たらワクチン接種証明書期限切れと、各規格の仕様に準拠した結果を返します。
製品詳細
価格:45,000円税別 (1年間の無償補償期間あり)
販売開始日:2022年4月4日
サイズ:縦横8.2cm 高さ8.4cm
光源:白色LED センサー:640 x 480 30FPS
読み取り精度:2次元コード≥10mil、1次元コード≥4mil
読み取り角度:たわみ360°、回転60°、傾斜60°
スキャン角度:36°(水平)、27°(垂直)
被写界深度:13mil UPC(25-170mm)、5mil Code128(26-60mm)、10mil Code128(25-130mm)、20milQR(20-170mm)
インターフェース:USB-C
表示:スピーカー、LEDインジケーター(OK、NG表示)
動作温度:0℃~50℃
電圧:DC 5v
動作電流:150mA(代表値)
WiFi : IEEE 802.11 b/g/n(2.4GHz)
Wifiモード切り替え SI : Wifi設定用 AP : リセット
技適取得基板利用
特許申請中(特願2021-210069)
製品紹介サイト
https://qrq.dotbravo.tech
弊社ウェブサイト
https://www.dotbravo.tech
https://www.dotbravo.jp
問い合わせ窓口
050-5443-1443
qrq@dotbravo.co
(平日9時-17時)