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組みたい自作PC構成まるわかり!! 第75回

写真編集やイラスト、漫画作成目的の人注目!

【今月の自作PCレシピ】コストを抑えて3~4画面出力できるマシンを組もう

2022年03月18日 13時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII

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 動画や音楽の視聴、ゲーミングといった用途やコスト、筐体サイズを重視するなど、自分好みに組み立てられるPC自作。ただ、その自由度の高さに比例して、パーツ選定にはある程度の知識や時間が必要になる。

※写真はイメージです。実際に使用するパーツとは異なります

 そんなパーツ選定に悩まずに済むよう、秋葉原の主要パーツショップ店員に聞いたオススメパーツ構成を紹介。コスト重視の激安から、最新ゲームをヌルヌル表示でプレイできるゲーミング構成まで、さまざまなPC構成を毎月お届けしよう。

 秋葉原や通販で、“○○○を快適に楽しめるPC自作パーツをサクッと買いたい!!”、“どんな構成が良いのか見当がつかない”といった人は注目してもらいたい。

日常、ビジネスやクリエイティブにおすすめの1台

 新入学などに合わせ、PCの購入相談をする家族連れを目にすることが多くなっている秋葉原のパーツショップ。購入時にあげられる用途で最も多いのは、「Apex Legends」の快適プレイだが、学業やビジネスをはじめ、写真編集やイラスト、漫画作成などといった用途をメインに挙げるひとも多い。

 今回は、そんな用途のなかでもマルチモニターで使いたい! それも3画面以上をなるべく安く構成したいという要望にも応えるレシピをパソコン工房 秋葉原BUYMORE店のマザーボードコーナー担当スタッフの猪狩さんが提案してくれた。

パソコン工房 秋葉原BUYMORE店

店内に貼られた特徴ある製品紹介ポップでもおなじみの「Drいがーり」こと猪狩さん。今回は、マザーボード担当の猪狩さんだからこそ考えられた構成とも言える

なるべくコストを抑えて4画面出力を実現

 まずは今回のレシピの要を紹介していこう。それが、CPU内蔵GPUでの4画面出力を可能にしているLGA1700マザーボードのMSI「PRO B660M-A DDR4」だ。出力端子はHDMI2.1×2、DisplayPort1.4×2の4系統を備え、4K@60Hzでの4画面表示を、インテルUHD Graphics 730などの内蔵GPUだけで実現可能にしている。

 いま最も旬な第12世代インテルCoreプロセッサーを組み合わせながら、コストアップの要因となっているビデオカードの追加が不要で、3~4画面出力が可能なマシンを組めるのは、刺さる人には刺さるだろう。

 「PRO B660M-A DDR4」で組むことで、デュアルやトリプルモニター環境に、液晶タブレットを組み合わせたり、最近注目を集めているSNS閲覧用の小型液晶ディスプレーを追加したりと、内蔵GPUながらその活用範囲はグッと広がることになる。

 また、「PRO B660M-A DDR4」はエントリーチップセットのB660採用マザーボードだが、12+1+1フェーズの強力な電源回路と大型ヒートシンクに、M.2ヒートシンクの「M.2 Shield Frozr」を装備、さらに高速な2.5G LANを搭載と、基本のスペックも十分魅力的になっている。12コア/20スレッドのCore i7や、最速クラスのPCIe4.0 NVMe M.2 SSDといったハイスペックパーツとの組み合わせも余裕で狙っていける。

コストを抑えたB660チップセット&DDR4メモリーに、コンパクトに組めるMicro ATX規格対応と魅力的なMSIのマザーボード「PRO B660M-A DDR4」

猪狩さんおなじみのポップでも4画面をアピール中だ

「PRO B660M-A DDR4」は、4系統出力だけでなく、基本もしっかりと押さえた設計と性能になっているのがポイントだ

HDMI2.1×2、DisplayPort1.4×2を装備するのは「PRO B660M-A DDR4」だけかもしれない

約11万円で組む、マルチモニタ―環境に最適なMicro ATXマシン
CPU インテル「Core i5-12400」
(6コア/12スレッド、最大4.40GHz)
2万5480円
CPUクーラー アイネックス「SE-914-XTA」
(空冷、92mmファン、サイドフロー)
3300円
マザーボード MSI「Pro B660M-A DDR4」
(インテルB660、Micro ATX)
1万8980円
メモリー Crucial「CT2K16G4DFD832A」
(16GB×2、DDR4-3200)
1万4880円
ストレージ Samsung「980 MZ-V8V1T0B/IT」
(1TB M.2 SSD、PCIe 3.0、システムドライブ)
1万2980円
 
ビデオカード CPU内蔵(Intel UHD Graphics 730) 0円
PCケース ANTEC「P5」
(Micro ATX、ミニタワー)
6800円
電源ユニット ANTEC「NE550 GOLD」
(550W、80PLUS GOLD)
9280円
ファン Microsoft「Windows 10 Home パッケージ版」 1万7580円
総額(税込)   10万9280円

※価格は3月9日調べ。店頭価格ならびに在庫を保証するものではありません。

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