アバターで交流する2次元のバーチャル空間「oVice」、小中高校対象に3月31日まで無償提供
oViceは2月3日、アバターで交流する2次元のバーチャル空間「oVice(オヴィス)」を、全国の公立・私立の小学校、中学校、高校(高専含む)向けに無償で提供すると発表した。
oViceはウェブ上で自分のアバターを自由に動かし、相手のアバターに近づけることで簡単に話しかけられる2次元のバーチャル空間。サービス開始以降、テレワークにおけるバーチャルオフィスやオンラインイベントなど、様々なシーンで活用が進んでいる。
新型コロナウイルス感染症の影響から人と自由に会えない期間が続いていることで、「孤独感を感じがちな子どもが増えている」ということが報道などで指摘されているという。
そのような背景から、同社ではオンラインで少しでも人との交流を深めて孤独感を解消するだけでなく、新たな気づきを得られる場を提供したいと考え、今回のoViceの無償提供に至ったとしている。
提供フロア数やサイズは同社担当者による用途や利用人数のヒアリング(2回)を経て、決定する。無償提供期間は3月31日までで、申込は18歳以上のユーザー(教員など)から受け付けている。