初めてのゲーム用PCにも最適、2kg以下でゲーム+テレワーク用メインマシンとしてもオススメ

ノートPCでゲームも動画編集も超快適にこなしたいなら、Core i7&RTX 3070&32GBメモリー搭載で144Hz液晶の15.6型「FRZN711/C」がピッタリ!

文●藤田忠 編集●八尋/ASCII

提供: インバースネット株式会社

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

出先にも持っていける薄型筐体を採用

 ここからはFRZN711/Cを外観からチェックしていこう。ノートパソコンの使い勝手に影響する本体サイズは、およそ幅357.5×奥行238mmにおさえられており、厚さも19.8mmとハイスペックなdGPUを搭載した15.6型ノートパソコンとしては薄型になっている。重量は約1.99kgで、ACアダプターを含めると約2.58kgに達するため、日々モバイルするのには向かないが、家中どこへでも気軽に持ち運べる。また、ちょっとした旅行や出張へ持っていくことも可能だろう。

「ZN」シリーズは、モバイル向けハイエンドGPUのGeForce RTX 3070 Laptopを搭載しながら、厚さは19.8mmにおさえられている

 筐体は落ち着いたダークグレーで、トップとパームレストはヘアライン処理されたメタル素材を採用。光の当たり具合ではシルバーにもみえる上品かつ落ち着いたデザインになっている。ゲーミングノートパソコンだが、ビジネスシーンでも違和感なく使えそうだ。

トップパネルはロゴなどのないスッキリしたデザインだ。筐体カラーはダークグレーだが、光りの当たり具合でシルバーにもみえる

ゲーミングマウス&ゲームパッドも接続できる充実のインターフェース

 インターフェースは充実しており、本体の右側面にギガビットLAN、USB 3.2 Gen1 Type-A×2、左側面にヘッドセット接続端子とマイク接続端子(S/PDIF出力端子)、USB 3.2 Gen1 Type-Aを配置。背面には、最大10Gbpsの高速転送に対応するUSB 3.2 Gen2 Type-C(Thunderbolt 4)のほか、使用時のケーブルが邪魔になりやすいHDMI出力端子、Mini Display Port出力端子が装備されている。また、ACアダプター端子も背面に備わっている。

 USB Type-Aが3ポートなのでゲーミングマウスとゲームパッド、USBキャプチャーデバイスなどを同時に接続できるため、ゲーミング環境の構築も容易だろう。ただ、LNAポートが右側面に装備されているので、FPS系ゲームに欠かせないゲーミングマウス利用時は、多少干渉に注意しないといけない。

本体右側面には有線LANと2基のUSB 3.2 Gen1 Type-Aを搭載。そのほか、CPUとGPUの冷却ファン排気口も備わっている

本体左側面には4極対応のヘッドセット接続端子とマイク接続端子(S/PDIF出力端子)を装備。また、右側面と同じく排気口もある

本体背面の中央部には、HDMI出力端子とMini DisplayPort出力端子を装備。さらに背面右側にはUSB 3.2 Gen2 Type-C(Thunderbolt 4)が備わっている。また、ACアダプター端子や背面左右には冷却ファンの排気口が確認できる

 もちろんZNシリーズは、ギガビットLANを超える最大2402Mbpsの高速通信が行なえるWi-Fi 6をサポートしているので、Wi-Fi 6環境を整えて無線LNAで接続するのもおすすめだ。

Wi-Fi 6対応ルーターなどと組み合わせることで、1000MbpsのギガビットLANを超える2402Mbpsでリンクすることが可能だ

本体底面部。左右に2基のファンを備え、CPUとGPUを冷却する仕組みになっている

ヌルヌルと動く144Hz駆動ディスプレー

 ディスプレーのサイズは15.6型で、1920×1080ドットのフルHD解像度に対応するほか、「Apex Legends」や「レインボーシックス シージ」といったeスポーツでおなじみのFPS系ゲームで強い味方になるリフレッシュレート144Hz駆動をサポートしている。

 また、ディスプレーのベゼルは薄くなっているうえ、映り込みの少ない非光沢パネルで、発色も自然だ。ブラウジングなどの日常使いをはじめ、ゲームや写真、動画視聴など、違和感を感じずに画面に集中することができた。

リフレッシュレートは、ゲーミングノートの主流となっている144Hz

左右および上辺のベゼル幅が薄く、没入感を高めているのも特徴だ

表計算やゲームの使い勝手良好なテンキーを搭載

 キーボードは、キー配列こそフルサイズキーボードと比べると若干変則的ではあるが、テンキーを備えた107キーを採用。多数のスキルを使い分けるMMORPGなどのゲームはもちろん、日常使いやビジネスシーンでの数値の入力がはかどる。キーピッチは約18.2mm、キーストロークが約1.8mm±0.2mmとなっており、打鍵感は良好で長文入力もスムーズに行なえた。

 タッチパッドのサイズは大きめで、ジャスチャーを含めて操作性は良好だった。また、パッドの操作エリアとは別に、左右クリックボタンが備わっているのもポイントだ。

テンキー付きキーボードを採用。カーソルキーなど、一部のキーの配置には慣れが必要だが、入力性は良好。テンキーでの数値入力含め、長文入力時のタイプミスはほぼなかった

キーボードにはバックライトも搭載。付属ツールを使うことで、好みの色で発光させことや、ショートカットキーの登録なども行なえる

この記事の編集者は以下の記事もオススメしています

過去記事アーカイブ

2024年
01月
02月
03月
04月
2023年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2022年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2021年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2020年
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2019年
02月
03月
06月
07月
08月
09月
11月
2018年
01月
09月
2017年
06月
10月
2016年
12月