高品質へのこだわりと、高コスパを実現するための秘訣をインタビュー
各パーツメーカーと二人三脚でより高品質に、市場を先読みして高コスパを実現! PC初心者も安心して買えるFRONTIERのBTOパソコンの秘密
2021年07月30日 13時00分更新
インバースネットのパソコンブランド「FRONTIER」は、スタンダードからビジネス向け、ゲーミングなど、様々な用途に適したパソコンを用意している。そのラインアップの大きな特徴が、コスパの高さだ。
通常でもリーズナブルな価格のモデルを多数そろえているのに加え、定期的に実施されるセールの対象モデルでは、驚くほどコスパの高いモデルが登場するのも魅力となっている。
しかも、これまで何台もの試用機をお借りして検証してきたが、品質を犠牲にして価格を抑えているというわけではまったくなく、どうやって価格を抑えているのか不思議に思っていた。
そこで今回は、高品質を保ちつつコスパも高いFRONTIERのパソコンについて、品質へのこだわりや、高コスパなモデルにするための努力、サポートについてインバースネット 技術開発・品質保証管理課 生産本部 部長の大重 秀夫氏、生産本部 生産管理部 山口事業所 所長の小林 光二氏にインタビューを実施した。
ケース・マザーボードメーカーとの密な打ち合わせで品質向上の要望を依頼
──FRONTIERのパソコンは、かなりリーズナブルな価格で購入できるのに加え、品質もしっかりと担保されていると感じるのですが、パーツの選定時のこだわりについて、まずはマザーボードから教えていただけますでしょうか。
大重 秀夫氏(以下、大重氏):マザーボードは、インテルさんのチップセットのロードマップを確認しながら、マザーボードメーカーさんと何度も話し合いを実施しています。例えば、レーン数に対してPCI Expressが何個付けられるかや、今後NVMe SSDが何個必要になるかなどを色々考えながら、マザーボードが設計される1年以上前から話し合っています。
その中で、ゲーミングモデルに搭載するならNVMeは1個多めがいいや、逆にスタンダードなビジネスモデルであればSATAが多めがいいといった要望を提出しています。その中で、変更できそうなものを提案いただき、最終的に各メーカーさんと協議したうえで、採用する製品を決定するといった流れです。
──市販のマザーボードと仕様は若干異なるのでしょうか。
大重氏:オリジナル仕様のマザーボードにしてもらうと、かなりのコストがかかりますので、どちらかというと我々としてはこういう製品を作ってほしいという要望が採用された仕様のモデルを採用しているというほうが正しいです。
──市販のモデルの中には、御社の要望が反映されたモデルがあるということでしょうか?
大重氏:そうなります。とくに、H470チップセットのときのモデルでは、Gen 3×4とGen 2×2が1つずつのところをGen 3×4を2つにしてもらいました。当時、低価格なモデルでGen 3×4のモデルがほかになかったため、市場でもかなり売れたと聞いていますし、弊社のモデルの中でも人気でしたね。
──御社の要望を採用したモデルが市場でも人気になるというのはすごいですね。
大重氏:そうですね。各マザーボードメーカーさんとかなり早い段階で話し合いができるからこそ、こういったこともあるのだと思います。
──そのほか、マザーボードへの品質のこだわりはありますか?
大重氏:マザーボードは、α段階からサンプルを取り寄せてテストを重ねています。インテルさんにも協力をいただいており、CPUも早い段階から温度は大丈夫かといった検証を実施できていますし、利用するパーツはすべて検証しています。
──メモリーやストレージもですか?
大重氏:そうですね。ただ、そもそもメモリーやストレージは、各マザーボードメーカーさんが検証してクリアした安心できる製品しか使っていません。品質の担保もそうですが、もし万が一何か不具合が起きても、すぐにメーカーさんと情報共有して検証できる利点もあるからです。
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります















