緊張感あふれるミッションの数々
試遊では、「ニューヨークシティ」「サンフランシスコ」「アラスカ」をプレイ。各ステージでは、アーキエンを生きたまま捕獲、「変異ネスト」の破壊、爆弾の護送・設置、倒れた仲間の救出など、さまざまなタイプのミッションがランダムで発生する。どのミッションも3人の協力が必須となるため、チームの連携力が問われるだろう。
出撃するたびにミッションは変わるので緊張感が芽生えるとともに、飽きることなくゲームプレイに集中できた。一筋縄ではいかない難易度であるものの、仲間と協力するという前提ならむしろちょうどいいのかもしれない。
ステージは3つのエリアで構成されており、1つのエリア内でミッションをクリアしたら次のエリアへ移動するといったことを繰り返す。ただ、3つのエリアをクリアしないと失敗というわけでなく、いつでも基地へ帰還できるようになっている。
危険すぎてこれ以上作戦を遂行するのが難しいと感じた場合や、オペレーターのレベルアップに必要な経験値を稼ぐという目標を達成したら、速やかに基地へ帰還するのも手だ。帰還のタイミングを自由に決められるのが一番のポイントといえる。
なお、仲間のオペレーターが倒れると1回目は蘇生できるものの、2回目は身体全体が泡状のものに包まれ、硬化する。これは敵からの攻撃を防ぐ救済措置のようなものだが、蘇生は不可能。硬化した仲間を担いでスタート地点へと戻り、回収ポッドの中へ格納すると基地へ運ばれるといった流れだ。仲間は絶対に見捨てない、というのがREACTの掟だ。心が熱くなる仕様というべきか。
だが、硬化した仲間をエリアに放置して脱出したら失踪扱いになり、失踪したステージに戻ってその仲間を救出しなければならない。仲間を喪うメリットはかなり大きいため、どのタイミングで基地へ帰還するのかを見極めることも肝心だ。
また、無事基地へ帰還できたとしても、前回のミッションで受けたダメージは全快しない仕様になっている。そのオペレーターは負傷者として扱われ、別のオペレーターを使って出撃・帰還するたびに少しずつ体力が回復する仕組みだ。
体力が致命的でなければそのオペレーターを引き続き使ってもいいが、逆に致命的な場合は別のオペレーターを使い、回復に専念したほうがいい。オペレーターのガジェット次第では攻略が有利になる場合があるため、人員の温存も不可欠ということだ。
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