mui LabとJIBUN HAUS.、家族の絆を深める家「muihaus.」を共同開発

　mui LabとJIBUN HAUS.は、時を超えて家族の絆を深める家「muihaus.」を共同開発し、12月20日より提供を開始した。

　暮らしにおいて根源的な「豊かさ」を求め、人に寄り添うテクノロジーを社会に実装してきたmui Labは、「家族がもっと家族になれる家づくり。」をコンセプトに、ハウジングテック会社として家を提供してきたJIBUN HAUS.と共鳴し、2020年10月より協業を開始している。

　muihaus.を象徴するのは、家族の軌跡を紡ぐ「柱の記憶」としており、柱の記憶は、家族が書き込んだ落書きや子どもの身長などをデジタル柱に記録し、いつでも思い出として引き出すことができるmui Labの製品となっている。

　またmuihaus.に備えられた「muiボード」は、スマートホーム機器と同じく、リモコンとして照明やエアコン、音楽スピーカーなどを操作できるほか、インターネットとつながり天気やカレンダー情報の入手、ラジオ視聴が可能となる。

　さらに、特徴的な点として、家の4面が同じ形で、内周を回遊できる作りであることと、窓を大きく採用していることだという。家族同士のつながりだけでなく、外界の自然とのつながりも意識した結果、このような設計になったとしている。

　mui LabとJIBUN HAUS.の両社は、今後も協業し、テクノロジーと人間の関係性を追求しながら、住まいのみならず、人々の暮らしや生き方に関するアイデアを様々なプロダクトやサービスを通じて提案していくとしている。

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