オミクロン株、研究者が考える今後の見通しは?

新型コロナウイルスのオミクロン株については、発見からまだ間がないため、わかっていないことが多い。スイスのベルン大学の研究者たちが、ワクチンの有効性や、ウイルスの深刻さの度合いについて語った。
オミクロン株、遅すぎる「渡航禁止」に効果なし 長期的問題も

オミクロン株の発見が報告されて以来、多くの国々がウイルスの拡散を防ぐために渡航禁止を実施している。だが、こうした措置はあまり効果がないうえ、長い目で見ると不利益をもたらす可能性がある。
ジェニファー・チェイス教授 データ科学でヘイト根絶に取り組む

データ科学は社会をどのように変えているのか。第一人者であるUCバークレーのジェニファー・チェイス教授が語った。
【12/16】世界を変えるイノベーターが集う「IU35 Summit」のご案内

MITテクノロジーレビューは、2021年12月16日、「Innovators Under 35 Japan Summit 2021」を開催する。本年度の「35歳未満のイノベーター」たちを迎え、活動内容について紹介してもらう予定だ。
メルクの新型コロナ飲み薬、米FDA諮問委員会が承認勧告

メルクが開発した新型コロナウイルス感染症の飲み薬であるモルヌピラビルについて、米国食品医薬局(FDA)の諮問委員会は承認を勧告した。数週間後にはファイザーが開発した新薬も評価される見込みだ。
新型コロナは市場で始まった ——研究所流出説を 著名科学者が否定する理由

新型コロナウイルスの起源をめぐって激しい議論が続いている。武漢のウイルス研究所からの流出を疑う声も多いが、アリゾナ大学のマイケル・ウォロビー教授は、武漢の海鮮市場がパンデミックの引き金となったとの確証を強めている。

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