Suicaは改札機に近づけるだけで認識される
Fitbitならではの優位性といえるが「ウォレット」機能。NFCの電子マネーを設定して、買い物や乗車券として使うことができます。筆者は「Suica」を試してみました。自分が使っていたSuicaの残高を移行するのではなく、新規でSuicaを発行して、そこにチャージして使える仕組み。
チャージはGoogle Payからします。筆者はすでにGoogle Payを使っていたので、Googleアカウントで認証するだけで、スピーディーにチャージできました。安全のために4桁の暗証番号を設定しますが、駅の改札ではロックを解除する必要はなく、腕を改札機に近づけるだけでピッと反応。腕の向きを変えたりする必要はなく、プラスチックカードのSuicaよりも反応が速いように感じられました。
なお、筆者は試していませんが、PayPay銀行のVisaデビットカードと、ソニー銀行の「Sony Bank WALLET」もFitbitの「ウォレット」に設定できるようです。筆者は日常的な買い物には「iD」を使うことが多いので、「iD」が対応するようになったらいいなぁと。さらに「QUICPay」も対応すれば、使ってみたいというユーザーがさらに増えるのではないか、と思いました。