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Suicaが使える「Fitbit Charge 5」カラーディスプレー搭載、使い勝手が劇的に向上

2021年12月13日 12時00分更新

文● 村元正剛(ゴーズ) 編集●飯島恵里子/ASCII

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「Fitbit Charge」シリーズの最新モデル、Fitbit Charge 5。価格は2万4990円

 フィットビットが9月28日に発売した「Fitbit Charge 5」を使ってみました。健康管理をメインとするトラッカーの主力商品「Fitbit Charge」シリーズの最新モデルで、初めてカラーディスプレーを搭載。ストレス値の目安となる「皮膚電気活動」のスキャンや、睡眠中の血中酸素濃度のモニタリングなど、先進的な機能を備えたデバイスです。NFCを搭載し、Suicaにも対応。価格は2万4990円。メーカーからお借りした端末を2週間ほど使ってみました。

軽くてバンドのフィット感も良好。着けたまま寝ても違和感なし

 Fitbit Charge 5は「スマートウォッチ」ではなく「トラッカー」。一般的には「スマートバンド」と呼ばれることが多い、フィットネス機能に注力したバンド型のデバイスです。サイズ感は前モデルのFitbit Charge 4と同等ですが、ディスプレーがカラーになったので、「スマートバンド」と呼ぶよりも、むしろ「スマートウォッチ」の印象に近づいたように感じました。

トラッカー本体は、バンドの横幅(筆者の計測では約22mm)と同サイズ。ディスプレーのカラー化により、スリムなスマートウォッチといった印象に

 ケースには主にアルミニウム素材を使用。ディスプレーは有機ELで、対角サイズが26.43mm。インチに換算すると約1.0インチ。側面にはボタンはなく、皮膚電気活動スキャンなどに用いるセンサーを搭載。背面にも心拍数、血中酸素濃度などを計測するセンサーが搭載されています。

トラッカーの両側面に多目的センサーを搭載

本体の裏側には、心拍数や血中酸素濃度などを測定するセンサーを搭載

 ベルトはシリコン製で、SサイズとLサイズの2本を同梱。Sサイズは手首回りが130〜170mmの腕にフィットし、Lサイズは170〜210mmにフィットすることなので、男女どちらでも、かなり手首が太い人でも支障なく使えるはず。

Fitbit charge 5の同梱品。バンドは2サイズが用意されている

シリコン製のベルトは、余った部分を内側に収める仕様

 軽くてフィット感が良く、運動のトラッキングに使うには、一般的なスマートウォッチよりも快適でしょう。筆者は何度か腕に巻いたまま寝て、睡眠をトラッキングしましたが、就寝時にも気にならない軽さでした。

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