「東京スリバチ学会」の皆川典久会長がキュレーター

すみだメタ観光祭の観光会議が開催 初のメタ観光公式ガイドツアーも発表

文●玉置泰紀(LOVEWalker総編集長、一般社団法人メタ観光推進機構理事)

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 筆者も理事で参加している一般社団法人メタ観光推進機構(所在地:東京都渋谷区、代表理事:牧野友衛)は4日、墨田区や墨田区観光協会、アートプロジェクト「隅田川 森羅万象 墨に夢」と連携して取り組む『すみだメタ観光祭』の集大成として、メタ観光マップの完成と今後の墨田区のメタ観光について考える「観光会議『メタ観光マップで考えるこれからのすみだ』」を、錦糸町のすみだ産業会館にて開催した。

 同時に、今回のメタ観光マップの作成に参加したアーティストの作品展覧会『すみだ新景』(12月4日~12日)も、すみだ北斎美術館MARUGEN100 (講座室)にて開幕した。筆者は観光会議、展覧会プレス発表の司会をし、終日、墨田区を満喫したが、会議も募集が早々に満席になり、電線、暗渠、ドンツキを語る方からアーテスト、墨田区も加わり、大いに盛り上がった。様子はYouTubeで中継され、以下のリンクから見ることができる。

https://www.youtube.com/watch?v=lsWtKhsJgQk&t=9s

 そして、すみだメタ観光祭初のメタ観光公式ガイドツアー「スリバチ会⻑、墨⽥区のマナイタに現わる?!」の発売も発表された。観光会議にも参加した「東京スリバチ学会」の皆川典久会長がキュレーターとなり、12月12日13時~15時30分 (曳舟集合、押上解散)に催行される。参加費は5000円(税込)で、定員は20名。受付締切は12月11日だが、上限人数に達した場合は、締切日より前に受付終了となる。

 申し込みは以下のページから可能。

https://homusubijapan.com/metatourism_suribachitour/

 テーマは以下の通り。

 ”微地形から歴史を読み解けるか?

 川跡・古道・古刹・まちなみなどから墨⽥区の知られざる魅⼒を探る!

 すみだメタ観光祭の集⼤成として、墨⽥区初となるメタ観光を体感できる公式ガイドツアーを開催。

 キュレーターに凹凸地形に着⽬したフィールドワークを⾏なっている「東京スリバチ学会」会⻑の皆川典久さんを迎え、墨⽥区の「スリバチ」地形ではなく「マナイタ」地形を巡りながら、墨⽥区の知られざる魅⼒を探ります。”

ツアー詳細
開催⽇時:2021年12⽉12⽇13時〜15時30分
参加費 :5000円/1名
定員  :20名
集合時間・場所:12時50分 曳舟駅改札
解散時間・場所:15時30分 押上駅周辺
⽴寄りスポット:曳舟川跡、⾏徳道、⻑命寺、旧向島花街、三囲神社、隅⽥公園(旧⽔⼾藩下屋敷)、北⼗間川

料金に含まれるもの:ガイド料金
料金に含まれないもの:前項の含まれるもの以外は含まれない。その一部を以下に例示。
(1)追加飲食等個人的性質の諸費用及びそれに伴う税・サービス料。
(2)自宅から発着地までの交通費・宿泊費。

・キャンセルポリシー
 ツアー開催3日前以降に解除する場合:50%
 ツアー開催前日または当日に解除する場合:100%
・ 免責事項
 -体調不良等により、講師や案内人が変更となる場合がある。
 -交通機関のダイヤ改正・遅延、道路状況、気象条件等により行程および記載の時刻が変更となる場合がある。

・ 体温が37.5度以上の方、気分がすぐれない方は参加をご遠慮いただく。

【申込みの流れ】
1. 下記カレンダーにて12月12日を選択し、ツアーを選択。
2. 申込フォームにて、必要事項を記入。
3. クレジットカード情報を入れ込み、決済を完了。
 

過去記事アーカイブ

2024年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2023年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2022年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2021年
01月
02月
03月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2020年
02月
05月
11月
12月
2019年
05月
2018年
03月
2016年
01月
09月
11月
2015年
11月