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T教授の「戦略的衝動買い」 第655回

赤い「SATA to USB 3.2 Gen2 USB変換アダプター」を衝動買い

2021年10月21日 12時00分更新

文● T教授 撮影●T教授 編集●ASCII

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どうしてもType-Cポートしかない
ThinkPad X1 Nanoで使ってみたい……

 しかし、どうしてもType-Cポートしかない筆者のメイン機であるThinkPad X1 NanoでもSATA to USBアダプターを使ってみたくて、愛用してるVAVAの1TB SSDに付属の両端がUSB Type-Cプラグのショートケーブルを流用して個人リスクでやってみた。

手元にあったUSB 3.2 Gen2ケーブルで、Type-CしかないThinkPad X1 Nanoにもつなげてみた。2.5インチHDDとSSDはすぐに起動した

 ケーブルの規格が正しければ当然の結果だと思うが、SSDと2.5インチHDDは難なく接続、認識し、動画データなども快適なスピードでコピペできた。一方、若干動作がおかしかったのは想定通り3.5インチHDDだった。

3.5インチHDDは同じ手元にあったUSB 3.2 Gen2規格のケーブルでは挙動不審

 何度かトライしてみた結果、ThinkPad X1 NanoとSATA to USBアダプターを両端がType-C規格のUSB 3.2 Gen2接続ケーブルで繋いで動作した時の手順は、おもしろいことになぜか以下の順序でやった場合だけだった。

 

 まず両端がType-CスタイルのUSB 3.2 Gen2ケーブルで、ThinkPad X1 NanoとSATA to USBアダプターを接続する。セルフパワーなしの状態でSATA to USBアダプターの電源をオンすると、認識するが3.5インチディスクは回転しない。次にセルフパワー用の付属ACアダプターを接続すると、白い「アクセスLED」が消える。続いて電源のオフ/オンを再試行すると、ディスクの回転音が聞こえて無事接続できるようだ。

何度かトライして、バスパワーとセルフパワーをある順序ですると必ず起動してくれるようになった

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