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T教授の「戦略的衝動買い」 第649回

メカニカルキースイッチの使える10キー電卓「TENTAKU」を衝動買い

2021年09月09日 12時00分更新

文● T教授 撮影●T教授 編集●ASCII

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動画を見ながら組み立てれば、ビギナーでも簡単

 今回、キースイッチにはKACHAを企画販売した時の余剰分を充当した。今は、1個100円〜110円くらいでネットでも入手可能だ。意外とネットにもないのは10キー部分だけのキーキャップだが、幸いにも前述した遊舎工房で友人が入手してくれた(1980円)。組み立ては、ネット上にある組み立て動画を見ながらだと超素人の筆者でも簡単だった。

まずキースイッチをきれいにカットされたアクリル板にはめ込む。続いてスタビライザーを取り付け動作確認

 きれいにカットされたアクリル板にまずキースイッチ(17個)をはめる。続いて回路基板の2uサイズの場所「0」と「+」と「エンター」の3つの部分にスタビライザーを固定する。筆者の買ったキットでは、スタビライザーは組み立て動画とは異なり、すでにアッセンブリーされており回路基板にはめ込むだけだったので超簡単だった。組み込みが終わればキチンと動作するかどうか、ピンセットでつまんで確認はやっておこう。

 続いて、キースイッチを組み込んだアクリル基盤を回路基板にドッキングする工程だ。この両者がなぜかカチッと組み合わないので調べてみたら、スタビライザーを使う「0」と「+」と「エンター」の3つのキースイッチは、上下さかさまにしないといけないことが判明した。さすが素人はいろいろ大変だ。

一部のキースイッチの向きに注して17個のキースイッチを取り付けたパネルを回路基板にはめ込む。はんだ付けして、底面パネルとLED保護パネルをネジ止め

 17個のキースイッチの背面のはんだ付けが終了すれば、透明アクリル製の底面を取り付け、LEDの傷防止シールを剥がし、LED画面カバーを取り付け、キーキャップを所定の場所に押し込み、底面の四隅にゴム脚を取り付け、単4乾電池を組み込めば組み立てのすべては終了だ。右側面のスライドスイッチを手前に倒すと-HEELO-の文字がLEDに表示される。

17個のキーキャップを取り付けて底面にゴム脚を取り付け単4乾電池を入れて電源オン。-HELLO-という表示が表示されれば組み立て完成だ

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