書評:フェイスブック内部の「醜い真実」が物語ること
ニューヨーク・タイムズ紙のベテラン記者2人による新刊『An Ugly Truth(醜い真実)』は、2回の米国大統領選挙の間にフェイスブックに起きたことを巧みなストーリー・テリングで描いた意欲作だ。
主張:技術力に劣るタリバンがイノベーションで勝利した理由
カラシニコフ銃、弾薬、ラジオといったシンプルな装備しか持っていなかったタリバンが、宇宙からの監視をはじめとする世界一流のテクノロジーを利用でき、火力、装備、資金で優勢な西側諸国に勝利したのはなぜなのだろうか。
グリーン水素は日本の「脱炭素」の本命になり得るのか?
カーボンニュートラルへ向けた取り組みが世界中で加速している。注目されているグリーン水素とはどのような技術で、どこまで実用化が検討されているのか? 環境エネルギージャーナリストが語った。
中国がチベットに天文台を計画 天文学の勢力図に影響か?
中国がチベット高原における大型望遠鏡の建設計画を進めている。同高原の天体観測所としての条件は、すでに大型望遠鏡が設置されているチリやハワイに匹敵し、天文学における中国台頭の可能性を示唆している。
「非倫理的」なAI訓練データセット、削除するだけでは不十分
人工知能(AI)の訓練用にはかつて、ネット上のデータを許可なく集められたものが使われた。後に批判され、データセットを撤回する例が相次いだがが、撤回するだけでは問題の解決にはならない。
義足エンジニア・遠藤 謙が「人類最速」の先に見据えるもの
MITテクノロジーレビュー主催の世界的なアワード「Innovators Under 35」を2012年に受賞した義足エンジニアの遠藤 謙さんは、イノベーターに最も必要な資質を「しつこさ(Grit)」だと語った。
無計画な封鎖、ワクチン輸出 相次ぐ失策が招いた 「インドの危機」
新型コロナウイルス感染症で大量の死者を出したインドは、数多くの失策を重ねていた。首相が突然宣言したロックダウンは都市労働者の帰郷を促す混乱につながり、国産ワクチンの海外輸出を進めたことで国民のワクチン接種は出遅れた。
打ちたくても打てない、ワクチンであぶり出された米健康格差の深刻度
人種や経済状況、地域によって、社会的に弱い人々へのワクチン接種が遅れている。接種会場までの交通手段がない、会場が遠い、休みが取れないといった根本的な問題に目を向け、健康格差解消の取り組みを継続すべきだ。
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