このページの本文へ

Windows 10 Proを搭載する10.1型の堅牢タブレット

ロジテック、Windows 10搭載の業務向け堅牢タブレット「LZ-WB10H/WZ」

2021年08月05日 18時30分更新

文● ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

「ZEROSHOCKタブレット Pro:LZ-WB10H/WZ」

 ロジテックINAソリューションズは8月5日、過酷な環境に適した堅牢タブレット「ZEROSHOCKタブレット Pro:LZ-WB10H/WZ」を発表した。価格はオープンプライスで、8月中旬より発売する。

屋外や工場など過酷な環境に対応する堅牢タブレット

 LZ-WB10H/WZは、Windows 10 Proを搭載する10.1型の堅牢タブレット。耐衝撃・耐落下・耐振動性能の高い耐久性と、IP65準拠の防塵・防滴性能を備え、屋外や粉塵の多い工場、食品工場などの水濡れが懸念される現場でも運用できる。手袋をはずすことなく、また濡れた手でもタッチ操作が可能。

 主な仕様は、インテルCore i5-7300U、8GBメモリー、128GB M.2 SATA SSD、ディスプレー解像度は1920×1200ドット(WUXGA)。インターフェースはUSB 3.0(USB Type-C)、USB 3.0(USB Type-A)、micro HDMI、micro SDカードスロット、ヘッドセットミニジャック、拡張コネクター。位置測定はGPS/GLONASS/QZSS(みちびき)に対応する。無線通信はIEEE 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0(Class1)をサポートする。

 最長およそ12時間の連続稼働が可能としている。ダブルバッテリー搭載で、タブレット本体の電源を落とさずにバッテリーを交換できる(バッテリー1台ずつの交換)。バッテリー残量を表示可能なLEDランプを搭載し、タブレット本体が電源オフの場合やバッテリー単体でもバッテリー残量を確認可能。ACアダプター常時接続での固定利用もサポートする。

バッテリー残量を表示可能なLEDランプを搭載

 長期供給モデルとして、発売からおよそ2年間の供給を予定。同一モデルを継続購入したい製造業や検品、在庫管理用途としての物流業、点検などのメンテナンス業まで活用できる。

 Google認証タブレット本体の拡張コネクターを付け替えることにより、タブレット本体にRJ45コネクターもしくはRS-232Cコネクターを増設可能。

RJ45コネクター、RS232Cコネクターを選択可能

 用途にあわせて長野県伊那市の自社工場でのキッティングが可能。また、標準の1年保証に加え、最長5年まで保守対応可能なセンドバック延長保守、デリバリー保守メニューも用意されている。

カテゴリートップへ