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鉄板&今が旬なパーツを性能検証!! 第36回

冷却性能の要はファンにあり! 人気の高級ファン4モデルをチェック ~夏に備えたPC冷却ガイド~

2021年07月05日 13時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII

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売れ筋高級ファン4モデルを紹介

 ケースファンの主なスペックがわかったところで、次は冷却性能アップにつながる高級ファン4モデルを紹介していこう。

入手しやすくなったNoctuaの鉄板モデル

 1基目は、世界中の自作ユーザーから高く評価されているケースファン&空冷CPUクーラーのトップブランドとなるNoctuaから紹介していこう。

 Noctuaは、価格は割高ではあるが、優れたスペックで、本格水冷システムを組む人などに古くから人気があった鉄板メーカーになる。Noctuaカラーで通じる、茶色いカラーリングは好みが分かれるところだが、近年ではさまざまなPC関連アイテムを扱っている販売代理店のサイズが製品の取り扱いをスタート。ビックカメラやヨドバシカメラなどの家電量販店でも入手できるようになっており、製品を目にする機会が大幅に増えている。

 そんなNoctua製ファンの定番中の定番モデルが、2018年の発売以来、多くのPCパーツショップ店員が推しとして挙げる「NF-A12x25」シリーズのPWMモデル「NF-A12x25 PWM」になる。

製品情報
メーカー Noctua
製品名 NF-A12x25 PWM
製品情報 https://Noctua.at/en/nf-a12x25-pwm
口径 120mm
回転数 450~2000rpm
風量 60.094CFM
静圧 2.34mmH2O
軸受 流体軸受(SSO2ベアリング)
騒音値 22.6dBA
耐久性 MTTF 15万時間
製品保証 6年間(サイズ扱い品は2年間)
製品保証 4050円前後

 1基あたり4050円前後と4モデルのなかで最も高額になるが、風を送ることにトコトンこだわったNoctuaファンの集大成モデルになる。450rpmの低速域から、60.094CFMの高風量を生み出す2000rpm回転まで、用途を選ばないスペックになっている。

 独自開発の超硬質素材「Sterrox LCP」を採用するのが特徴で、0.5mmにまで縮められたフレームとファンブレードの隙間や、回転による素材の伸び(膨張)を抑えつつ、軽量かつ回転時の振動を押さえる剛性を備えている。

120mm径ファン。ベージュのフレームと、ブラウンのファンブレードというNoctuaおなじみのカラーリングを採用

軸受はSSO2(流体軸受)で、比較的大型になっている

フレームとファンブレードの隙間は、従来の1.5mmから1mm狭めた0.5mmを実現している

ファンブレードは9枚。独自の硬質素材で、その硬さ触ると明らか。ブレードの1枚あたりの面積は狭いが、風の流れを加速させる凸形状など、より多くの風を生み出す技術が盛り込まれている

フレームの剛性も高く、側面にはNoctuaロゴも刻まれている

両面のフレーム四隅には、防振ゴムが装着されている

ラジエーター搭載時に使うことで、空気損失を軽減するシリコン製ガスケットも付属する

テーパーネジ(4個)だけでなく、防振ゴムブッシュが付属している

最大回転数を1700rpmに抑えるL.N.A(Low Noise Adaptor)ケーブルや、2分岐ケーブル、30cmの延長ケーブルと、付属品が充実しているのも魅力のひとつだ

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