複数店舗のSNSを一括管理して口コミ情報などに対応「カンリー」
カンリーは店舗管理クラウドサービス「Canly(カンリー)」にて、公式ウェブサイトとの連動機能を提供。初期費用無料キャンペーンを開始した。
カンリーは複数のSNSアカウントを一括管理できる店舗向けサービス。複数アカウントを運用している場合の課題となる顧客からの口コミ対応に関しても、管理画面から一括で口コミ返信が可能。店舗ごとの分析に加えて全店舗を横比較する分析も可能。管理・運用コストの削減、データ分析により店舗運営上の課題を特定し施策の改善に繋げることができる。
新機能となる公式ウェブサイトとの連携機能では、カンリーから店舗情報を更新することでGoogleマイビジネス、SNS、公式ウェブサイトの情報を一括で更新することが可能となる。また、デザインの設計やSEO対策、開発を一気通貫で行なうことで「店舗情報の多重管理問題」も解決できるという。
初期費用無料キャンペーンは1万店舗突破達成記念とするもので、20店舗以上の企業に対して先着5社限定で提供。導入に際する初期費用(数百万円相当)が無料となる。
なお、カンリーではジャフコグループ、ディープコア、双日、みずほキャピタル、三菱UFJキャピタル、UB Ventures、ベクトルを引受先とする第三者割当増資及び金融機関からの融資でおよそ4.6億円、過去ラウンドを含めて累計およそ5.3億円を調達した。