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ボードウォークとアンカーズが次世代のセキュリティプラットフォーム開発で提携

PR TIMES

株式会社AnchorZ
~ 個人情報保護と本人認証の問題を同時に解決する入退場の新システム ~


株式会社ボードウォーク、株式会社アンカーズ

株式会社ボードウォーク(本社:東京都千代田区、代表取締役社長CEO:遠藤 政伸、以下 ボードウォーク)と株式会社アンカーズ(本社:東京都台東区、代表取締役CEO:徳山 真旭、以下 アンカーズ)は、ますます厳しい管理を求められる、個人情報保護の問題と本人認証の煩わしさから完全にユーザーを解放し、高いセキュリティレベルを確保することができる全く新しいセキュリティサービスの構築を目指し、業務提携をおこないます。

1. 本提携の目的

今回の提携は、アンカーズが開発したスマホ内部で本人認証の全てを完結させる次世代の本人認証システム「DZ Security」と、電子チケットサービスでの豊富な経験とノウハウを有するボードウォークの専門的知見を組み合わせたオンラインでのチケット購買からイベント会場での入退場を全てワンストップで統合管理するシステムモデル構築を目指すものです。

2. 本提携の背景

近年、欧州から起こったGDPR(EU一般データ保護規則)によって個人情報保護の問題はますます厳しいものになり、日本企業も本格的な取り組みを進めることが必要とされます。一方で個人情報保護によって本人認証を実施するサービスへの制限は管理システムの負荷となり多くの企業で開発における生産性との折り合いをつけることが難しくなっています。このことで最終的には利用者(消費者)に多大な負担がかかりDXを進める上で大きな障害となっています。コストを意識した短期の開発では、不正アクセスや情報漏えいにつながる脆弱性が発生するリスクがあるため、これらの両立が難しく解決のために全く新しい発想による問題解決が急がれます。

これらの問題が顕在化している中で、ボードウォークはアンカーズの国際特許を有する「DZ Security」のバックグラウンド認証という認証技術に着目し、この技術をベースにした次世代の入退場システムを構築し、この問題の解決を目指します。

3. 本提携によって可能となる新しい入退場システム

既存の発想では個人情報保護と本人認証の問題は各々個別に取り扱われ、別システムによって統合管理されていました。異なる3つのシステムを個別に完成させそれを統合すれば、単純に考えれば、コストは3倍になることが必要となるはずです。しかも、これらを統合するにはSIerと言われるシステムインテグレーターが必須となります。SIerは、個別のシステムを集めて1つにまとめ、後の運用管理などにも関わることになります。各企業はこれを当たり前のこととしてシステムの構築の予算を組み計画を立てます。セキュリティが重要であることは言うまでもないことではありますが、強固なセキュリティを提供することはコスト高になるだけの利益は生まないシステムとなり、ますます積極的な投資がしづらい分野になっています。アンカーズが開発した「DZ Security」は、これらの問題を一挙に解決します。まず、ボードウォークが提供する「ticket board」は申し込みから発券まで全てをオンライン上で展開できます。この「ticket board」用のスマホ用アプリに「DZ Security」が持つバックグラウンド認証の技術を組み込むことで申し込みした本人だけが入場ゲートでスマホをかざすだけで簡単に入場できる様になります。このシステムは警備員の人件費を最小限にし、入場時の本人確認の作業を自動化して大幅なコストダウンとセキュリティの向上を両立します。申し込み者は、面倒な設定や認証の手間(パスワード記憶や認証行為)がなくなり、本人認証の精度を落とすことなく、イベントの運用・管理のワークロード削減が可能となります。開発にかかる技術者への負担もアプリにSDKを組み込むだけなので、開発にかかる所要時間も大幅に削減することができます。さらに、ゲート側に設置する防犯カメラによる不正利用者の検知システムも今後の研究開発を進めることで適合させ、大勢の入場者を一度に認証可能にするシステムの開発も行なっていく予定です。

(入場管理システムの図)



ボードウォークは、この高度なチケット販売と入場管理システムの提供によって利用者にも企業にも負担をかけない、最新のセキュリティシステムの提供によってコロナ問題が解決した後のイベント運営事業会社の速やかな経営基盤の立て直しに役立て、新しい入退場に関するセキュリティモデルを構築し、利用者と提供側の双方に共通する、時間、費用、品質の課題を同時に解決するサービス開発を行っていく計画です。


ボードウォークとアンカーズはこの業務提携を通じ、国内から海外へも本システムを提供し、ひとりでも多くの方がひとつでも多くのエンターテイメントと出会えるように、「守る」新しいソリューションやサービスを開発、提供していきます。

<株式会社ボードウォーク 代表取締役社長CEO 遠藤 政伸>
所在地:東京都千代田区麹町1丁目7番地 相互半蔵門ビル8階
(事業概要)チケット事業/ファンクラブ事業/グッズ・EC事業/データマーケティング事業 /配信事業
設立日:2010年5月27日
資本金等:4億7,980万円

<株式会社アンカーズ 代表取締役CEO 徳山 真旭>
所在地:東京都台東区浅草橋3−22−9 第一野村ビル
(事業概要)「DZ認証」「DZ Cloud」「PM Engine」などの要素技術を活用したスマートフォン向けアプリ「DZ Security」やカレンダーを活用したデータマーケティングサービス「CalPush」の販売。
設立日:2009年4月1日
資本金:84,999,500円

キーワードは「スピード」です。安全・安心とスピードを重要視して両社で確立していきます。

【株式会社ボードウォークについて】(https://boardwalk-inc.jp/)
2010年にBOARDWALKが電子チケットサービスを開始して以来、数多くの有名アーティストの音楽イベントやスポ―ツイベント、レジャー施設や映画館等で、電子チケットが利用を基に、カタチにこだわらないエンタテインメントの楽しみ方を提供しております。
BOARDWALKでは、これからも、前例に捉われず、エンタテインメントをより楽しく、より多くのファンの方に届けるため、現状に甘んじず限界をつくらず、常にチャレンジすることを目指します。

「お問い合わせ先:事業開発推進部 佐藤(shimeon.sato@boardwalk-inc.jp)」

【株式会社アンカーズについて】(https://anchorz.co.jp/)
独自の特許技術を中心としたソフトウェア製品の研究・開発・販売を行なっております。主力商品として「DZ認証」「DZ Cloud」「PM Engine」等の要素技術(国際特許取得済)を持ち、これらの要素技術を活用したアプリや「DZ Security」「CalPush」を販売。他にも受託開発 や ITコンサルも行なっております。

「お問い合わせ先:管理部 スミャッノー(su@anchorz.co.jp)」

*ボードウォーク、アンカーズ、ticket board 、DZ Securityは、それぞれに国内およびその他の国における登録商標または商標です。

*その他、記載している会社名・団体名、製品名などは、各社の登録商標または商標です。