ワークスモバイルジャパンとでイーリバードットコムは5月26日、建設現場施工管理サービス「Buildee(ビルディー)」と「LINE WORKS」は、連携に向けた協業を開始したと発表した。
イーリバースドットコムが提供するBuildeeは、作業進捗や安全指示、揚重機材の使用調整、車両の搬出入管理といった元請会社や施工・協力会社職⾧など多くの関係者の作業間の連絡調整会議をウェブ上で可能にするサービス。作業負担を軽減するとともに元請会社の支・本店での管理を一元化することができ、これまで多数の現場関係者に利用されている。
また、LINE WORKSの利用者には建設・不動産企業も多く、外部トーク連携機能を利用して現場情報やユーザー情報を共有していることから、イーリバースドットコムとワークスモバイルジャパンではBuildeeとLINE WORKSの連携開発を推進。
7月にリリース予定のAPI連携では、BuildeeのアカウントでLINE WORKSへのログインが可能となり、BuildeeユーザーはBuildeeおよび「Buildee調整会議」上でつながっている関係者とLINE WORKS上でチャットができるようになる。
今後、アカウントの連携だけでなくBuildee上で管理される情報共有のため関係者に通知するメールメッセージなどをLINE WORKS上のチャット(トーク)に配信する機能や、建設現場での作業終了などの進捗管理が「LINE WORKS」から可能となるbot機能の提供を予定しているという。