Sansan、名刺作成サービス「Sansan名刺メーカー」を発表
Sansan株式会社
働き方の多様化に合わせ、 名刺をオンライン・オフラインで使える体制構築を支援
Sansan株式会社は、名刺作成サービス「Sansan名刺メーカー」を開発し、5月末より提供を開始します。Sansan名刺メーカーは、法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」上で、紙の名刺の作成と注文申請を可能にするオプション機能です。 当社は2020年より「オンライン名刺」機能の提供を行っており、今回発表するSansan名刺メーカーと組み合わせて活用することにより、Sansanのユーザー企業は、名刺を自社社員の働き方に合わせて、オンライン・オフライン問わず使うことができる体制を構築することができるようになります。
■サービス提供背景
昨今のオンライン会議システムを用いた商談・ミーティングの普及により、オンライン・オフラインの境界を意識せず対面する機会が増え、ビジネスの出会いは変化しつつあります。
このような環境下で当社は、デジタル化により多様化する働き方に合わせ、出会いの場で交換されるビジネス情報である「名刺」自体も、アップデートする必要があると考えています。これまでのように、紙の名刺を大量に発注するのではなく、必要な時に必要な分だけ発注することができ、また、オンライン上での商談・ミーティングにおいては、オンライン名刺を活用し、交換する姿です。
当社が2020年より提供を開始したSansanのオンライン名刺機能は、現在4800社の企業で利用が開始され、順調な広がりを見せています。
このたびの名刺作成サービス「Sansan名刺メーカー」の開発・提供により、「名刺」をオンライン・オフライン問わず、柔軟な形で持つことができ、必要なタイミングで効率的にどちらも使うことができる体制構築を支援します。
これにより、企業において多様な働き方が導入される中、柔軟なビジネスコンタクトの交換と、出会いの記録のデータ化、そしてビジネスでの活用を促進し、企業のデジタルシフトを後押しします。
■機能概要
Sansan名刺メーカーは、法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」上で名刺の作成・発注申請ができる、名刺作成サービスです。作成された名刺は、オンライン名刺としても活用することができます。
・Sansanの管理画面から、名刺の作成が可能に
Sansanユーザーは、Sansanのサービス画面上から名刺の作成が可能になります。利用申請依頼は、管理者の元に届き、総務部門などの該当部門が承認を行います。画面やCSVを用いて、一括作成することも可能です。 データとして作成された名刺は、Sansanのオンライン名刺として利用が可能で、オンライン会議上や、メールの署名などで、交換をすることができます。
オンライン名刺機能については、以下のページをご参照ください。
https://jp.sansan.com/online-meishi
・作成後、そのまま発注申請も
Sansan名刺メーカーで作成された名刺データは、Sansan上で紙の名刺の発注申請まで行うことができます。ユーザーは必要な時に、Sansan上で簡単な操作を行うだけで、紙の名刺の発注ができ、名刺は印刷後、ユーザーの元に配送されます。
・管理者はオンライン上で、名刺を発注
名刺がユーザーから発注申請された際には、企業の名刺発注の担当者に通知が飛びます。担当者が内容に不備がないか確認し、承認した後、紙の名刺が印刷され、ユーザー企業のもとに届きます。名刺の発注担当は、多くの場合企業の総務部門が行なっており、その業務は紙に依存しています。これまで紙を用いた申請・管理業務が効率化されることにより、手間なく名刺の発注業務を行うことができます。これにより、総務部門の業務デジタル化を後押します。
■Sansan名刺メーカーを活用するメリット
Sansan名刺メーカーを利用することにより、次のメリットを受けることができます。
・名刺を、オンライン名刺・紙の名刺、どちらでも使える体制に
Sansan名刺メーカーと、Sansanのオンライン名刺を活用することにより、「名刺」を、オンラインのものと紙のもの、どちらも利活用することができるようになります。その結果、より効果的にビジネス情報の交換を行うことができるようになります。
また、Sansan名刺メーカーにより、作成や発注がオンライン上で柔軟にできるようになり、社内の各部署に合わせ、名刺を使い分けることができます。例えば、対面での名刺交換が少ない開発部門では、オンライン名刺を中心に。対面での紙の名刺交換が多い、営業部門においては、紙の名刺を必要なタイミングで発注し、無駄なく使うことができるようになります。
コロナ禍において、紙の名刺交換をする機会が少なくなった結果、名刺交換をしないうちに部署・役職が変わってしまったというような無駄なコストを削減することができます。
・名刺の発注申請業務をデジタル移行できる
名刺の発注申請は、いまだにアナログな業務が数多くあります。当社の調査(※1)によると、名刺発注1回にかかる必要な時間は45分です。その多くが、紙での発注書作成や、名刺情報の集計業務などによるものです。
Sansan名刺メーカーを使うことにより、全てがオンライン上で管理確認することができ、業務効率化に貢献します。また、名刺発注の管理部門である、総務部門のリモートワークの実現を後押しします。
■料金について
Sansan名刺メーカーはSansanの1ユーザーID当たり、年間1500円の追加費用でご利用いただけます。 なお、1ユーザーIDあたり年間1箱分(100枚)の名刺発注が無料付帯されます。Sansanの利用料金は別途必要です。
Sansan名刺メーカーの活用に関する資料およびお問い合わせは、下記よりお願いします。
https://jp.sansan.com/form/download_meishi_maker
※1:Sansan株式会社調査「名刺の発注に関する意識・実態調査」(2021年2月)
(以上)
■Sansanについて
名刺管理から、働き方を変える「Sansan」
Sansanは、法人向けクラウド名刺管理サービスです。名刺をスキャナーやスマートフォンアプリで読み取るだけで、独自のオペレーションシステムによって名刺情報を正確にデータ化します。高度なAI技術により、企業内の人脈を管理・共有することが可能になるほか、社内の連携を促進する機能や顧客データを統合・リッチ化する機能を備え、ビジネスのはじまりを後押しする「ビジネスプラットフォーム」です。
■Sansan株式会社 会社概要
「出会いからイノベーションを生み出す」をミッションとして掲げ、法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」および個人向け名刺アプリ「Eight」を開発・提供しています。名刺管理を起点としたビジネスプラットフォームとして活用できるサービスを国内外で提供しています。
設立:2007年6月11日
URL:https://jp.corp-sansan.com
所在地:150-0001 東京都渋谷区神宮前5-52-2 青山オーバルビル13F
資本金:62億81百万円(2021年2月28日時点)
事業内容:クラウド名刺管理サービスの企画・開発・販売
法人向け「Sansan」 https://jp.sansan.com 個人向け「Eight」 https://8card.net