ワークアウトは単体でGPS測定ができない
メニューの「スポーツ」を選択すると、各種ワークアウトが測定できる。測定できる種目は多くあり、具体的には、「屋外ランニング」「屋内ランニング」「脂肪燃焼ランニング」「屋外ウォーキング」「屋外サイクリング」「屋内サイクリング」「エリプティカルトレーナー」「ローイングマシン」「クリケット」「バドミントン」「プールスイミニング」「ヨガ」「無料トレーニング」の計13種目に対応する。
なお、OPPO Band Style単体ではGPSの測定はできないため、ランニングやウォーキングで移動経路を記録したい人にとっては、運動中のスマートフォンの携帯が必須だ。
使ってみて気になったのは、ディスプレーの輝度だった。輝度はデバイスの設定画面から調整でき、デフォルトでは、40%になっている。ただし、晴れた日の屋外では、40%では視認性がよくなく、屋外ワークアウトを実施しながら表示された情報を確認しづらいと思う。もし、走りながら/歩きながら移動距離などをこまめにチェックしたい場合には、バッテリー消費こそ激しくはなるが、設定から輝度を調整すると良い。
また、維持管理については、本体が5気圧防水に対応してはいるものの、裏面に充電端子が剥き出しになっている構造上、水に濡れた状態で放置すると金属の腐食を招く可能性は高いのではないだろうかと感じた。なるべく長期的に運用したい場合は、汗を書いたあとや、水に濡れたあとなどに、端子部分をしっかりと拭いて乾かすように心がけた方が良いのではないだろうか。