AJA 社、BRIDGE LIVE ファームウェア v1.11 を発表
株式会社 アスク
コントリビューション、ストリーミング、配信ソリューションなど、UltraHD/マルチチャンネル HD 向けの機能を新たに強化
AJA 社の I/O テクノロジーと Comprimato 社のソフトウェアを融合した、1RU のストリーミング向けターンキーソリューション AJA BRIDGE LIVE 。AJA 社は本日、新しいファームウェア「BRIDGE LIVE v1.11」を発表しました。 BRIDGE LIVE v1.11 では数多くの新機能が追加され、UltraHD またはマルチチャンネル HD の高性能なエンコーディング、トランスコーディング、デコーディング、コントリビューションを実現します。 新たに加わった HLS 入力機能によって、受信した HLS ストリーミングを SDI ベースバンドでの制作に取り込み可能となり、VBR エンコード時のアルゴリズムが見直されたことで、より低レイテンシーのプリセットを実現できました。E-AC-3 入力も追加され、Dolby Digital ワークフローにも対応可能となります。
株式会社アスク (本社:東京都千代田区) は、同社が日本総代理店を務める AJA Video Systems 社の最新の製品情報を公開しました。
AJA Video Systems 社は本日、BRIDGE LIVE v1.11 を発表しました。BRIDGE LIVE v1.11 では、UltraHD またはマルチチャンネル HD の高性能なエンコーディング、トランスコーディング、デコーディング、コントリビューションを実現します。
今回のアップデートでは、HTTP Live Streaming (HLS) の入力、低遅延な可変ビットレート (VBR)、Dolby Digital Plus (E-AC-3) の入力など、パイプラインの管理を効率化しユーザーエクスペリエンスを向上する多数の新機能が追加されています。
Comprimato 社と共同で開発された BRIDGE LIVE は、1RU のターンキーソリューションで、非圧縮ベースバンド SDI の UltraHD やマルチチャンネル HD ビデオと、H.265、H.264、MPEG-2、JPEG 2000 など幅広いストリーミングコーデック・コントリビューションコーデックとの変換を簡易化します。
BRIDGE LIVE v1.11 は、受信した HLS ストリーミングを SDI ベースバンドの制作に取り込み可能な HLS 入力機能を含む多くの新機能を提供します。HLS 入力は、H.264 の AVC TS セグメントに加え、H.265/H.264 でフラグメント化された MP4 規格にも対応しています。
VBR エンコード時のアルゴリズムが見直され、より低レイテンシーのプリセットを実現できました。さらに E-AC-3 入力は、Dolby Digital ワークフローにも対応します。
加えて、さまざまなタイムベースの共存や、プリセット管理のためのより効率的なツール、個別にパイプラインの開始と停止を操作できる REST API 機能の強化など、パイプラインもアップグレードされました。
AJA Video Systems 社の社長、Nick Rashby 氏は次のように述べています。
「HTTP Live Streaming (HLS) は、業界で最も一般的に用いられているストリーミングプロトコルです。
BRIDGE LIVE に追加された HLS 入力機能は、非常に需要の高かった新機能です。この機能により、ユーザーは高品質の HLS コントリビューションを SDI ベースのエコシステムに統合できます。
BRIDGE LIVE v1.11 は、堅牢なエンタープライズレベルのビデオ処理能力を備えた新機能によって、コントリビューション / ストリーミングワークフローの強化と簡易化を実現します。」
<価格と販売時期>
BRIDGE LIVE v1.11 は、本日より AJA のウェブサイトから無料でダウンロードいただけます。
新たにご購入いただく BRIDGE LIVE には、最新のファームウェアが適用されています。既に BRIDGE LIVE をお使いのお客様は、v1.11 でのバグ修正を適用可能です。さらに、メンテナンス契約をいただいている場合には、v1.11 の新機能もご利用いただけます。
BRIDGE LIVE は、全世界の AJA 販売代理店ネットワークを通じご注文いただけます。メーカー希望小売価格は 2,310,000 円 (税込) です。
※ 当資料は、現地時間 2021 年 3 月 30 日にメーカー発表されたプレスリリースの抄訳版です。
メーカーリリース原文 : https://www.aja.com/news/top-stories/1003
<BRIDGE LIVE について>
ストリーミングソフトウェアを専門とする Comprimato 社と共同で開発された BRIDGE LIVE は、高性能な 12G-SDI ビデオエンコーディング / デコーディング、ストリームベースのトランスコーディング、柔軟性の高い I/O、多数のメタデータ、クローズドキャプションに対応しています。コンパクトな 1RU のフォームファクターで、冗長化電源を備えています。
BRIDGE LIVE 製品ページ:https://www.aja-jp.com/products/bridge-live
<AJA Video Systems について>
AJA Video 社はビデオインターフェイス技術や、変換、デジタルビデオレコーディング、プロ用カメラ向けのソリューションを提供する大手メーカーで、1993 年の創業以来、プロフェッショナルな放送、ポストプロダクション業界に向けて高品質で費用対効果の高い製品を供給しています。AJA 製品の設計・製造はカリフォルニア州グラスバレーにある自社の施設内で行われ、世界中のリセラーやシステム インテグレーターを通じて広範囲なチャネルに販売されています。詳細については、同社のウェブサイトをご覧ください。
• ウェブサイト : https://www.aja.com/
• ウェブサイト [日本語] : https://www.aja-jp.com/
<株式会社アスク 概要>
株式会社アスクは、目的に応じたソリューションとサービスを提供する総合商社です。主に米国、ヨーロッパ、台湾、韓国などの最先端かつユニークな製品を皆様に紹介・提供。取り扱い製品はコンピュータ周辺機器、携帯電話周辺機器、サーバ・ストレージ関連機器、業務用映像機器と多岐にわたり、Advanced Micro Devices, Inc.(AMD), AJA Video Systems, ASUSTeK Computer, ASRock, ATTO Technology, AVerMedia, CORSAIR, Cooler Master, Crucial, ELSA JAPAN, HTC VIVE, Micro-Star International(MSI), Micron, NVIDIA, NewTek, Synology, SAPPHIRE TECHNOLOGY, Supermicro, Tripp Lite(旧Keyspan), Thermaltake, ZOTAC Technology Limited など多数の海外メーカーの代理店をしております。
URL:https://www.ask-corp.jp/
<本ニュースリリースに関するお問い合せ先>
株式会社アスク 製品担当:前田 善弘
TEL:03-5215-5676、FAX:03-6672-6858
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