現役プレイヤーからすると「いろんな不安」があった『ファンタシースターオンライン2:ニュージェネシス』(以下、『PSO2:NGS』)のクローズドβテスト(以下、CBT)。復帰気味のプレイヤーからもプレイを停止した時の印象のままからになるので、グラフィックはもちろんライト層よりに向いたアクションなど、何かと驚きだったのではないだろうか。
本稿ではゲーム内容にも触れていくが、CBTという割りにオープンβみたいなノリで、ソーシャルを中心に多くのスクリーンショットや感想などが公開されている。よって、かいつまんで触れつつ、既報記事で紹介した検証環境にて、PCでの動作を重点的に見ていく。また、2月2日からは、第2回目のCBT参加者も募集中だ。第2回目はPSO2を遊んだことがない人も対象になっていて、既報のとおりASCII.jpでも250人の応募枠があるので、気になる人は応募するといいだろう。ASCII.jp枠参加応募ページ:https://new-gen.pso2.jp/cbt/entry/ref/ngs007/
UIの一部は引き継いでいるものの全くの別モノに進化!
では、ゲームから見ていこう。『PSO2:NGS』は、『PSO2』の大型アップデートと初回時は発表されたが、オフィシャルサイトを見ると新作の表記もあるため、新作の扱いでいいだろう。キャラクターに紐付くアイテムの一部、UIの一部を引き継いでいるものの、別モノだ。なお引き継ぎ要素はクリティカルではないため、『PSO2』をやったことがない人が困ることはあまりなさそうな印象。
舞台は惑星ハルファ。未知の生命体ドールズと戦うアークスがプレイヤーになるくらいが判明しているストーリーになり、CBTではストーリーに関する要素はなかった。ハルファにはセントラルシティと呼ばれる惑星最大の都市があり、そこからは森や火山、雪山、砂漠、海などが見える。CBT時点だと山の山頂から周辺を見渡すと島のようだった。
自然物のあちこちにハードウェアが顔を出しており、『PSO2』に登場したマザーシップ内部のような残骸もあり、巨大なハードウェアの上に自然が作られている模様。これは周辺の山がすべて似た形状にあることからもわかる。また海を見ると水平線が純粋な水平であり、気候の変化が急激出あることも考えると、惑星ではないとも考えられる。
ファンタシースター3に登場した都市型宇宙船「アリサ3世」みたいな構造なのかもしれない。じゃあ空に見える惑星と衛星はなんだろうか。それ以前に空に浮かぶ謎の物体であったり、時折見られるジェット機雲だったりと気になる部分が多い。ステラーギフトはどこから射出されているのか。あとドールズ管制機がとてもキャンプシップなビジュアルである。『PSO2』のエピローグにおいてカスラが(編注:あまりに長かったので割愛しました)。
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