GeForce RTX 3080搭載のGIGABYTE eGPU BOXでゲーミングPCに大変身
前世代ノートPCに接続したら
グラフィックス性能が約2.5倍向上!
まずは第9世代CoreプロセッサーやGeForce GTX 1660 Tiなどを搭載したGIGABYTEのノートPC「AERO 15 OLED(SA-7JP5020SH)」に、「GV-N3080IXEB-10GD」を接続。GTX 1660 Tiとパフォーマンスを比べてみた。
テスト環境 | |
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型番 | SA-7JP5020SH |
CPU | Intel「Core i7ー9750H」(6コア/12スレッド、2.6~4.5GHz) |
メモリー | DDR4-2666 8GB×1(最大24GB) |
グラフィックス | GeForce GTX 1660 Ti GDDR6 6GB |
ディスプレー | 15型有機EL 3840×2160ドット |
ストレージ | 256GB NVMe M.2 SSD |
OS | Microsoft「Windows 10 HOME 64bit版」 |
ベンチマークは「3DMark」の「Time Spy」、「Time Spy Extreme」と、DXR(DirectX Raytracing)を使ったリアルタイムレイトレーシングの性能をみる「Port Royal」と、「ファイナルファンタジーXIV:漆黒のヴィランズ ベンチマーク」を利用している。「AERO 15 OLED」内蔵のGeForce GTX 1660 Tiと、「GV-N3080IXEB-10GD」(4K液晶接続)で、どのくらいパフォーマンスがアップするのか見ていこう。
まず「3DMark」を試すと、DirectX 12ベースのテストプリセットとなる「Time Spy」のGraphics scoreで約2.2倍、4K解像度の「Time Spy Extreme」では約2.5倍もスコアを伸ばしている。また「Port Royal」ではGraphics scoreが、1472スコアから7089スコアに向上し、フレームレートも6.81fpsから32.82fpsまでアップした。
続いて「ファイナルファンタジーXIV:漆黒のヴィランズ ベンチマーク」を最高品質で実行。解像度は1920×1080ドット、2560×1440ドット、3840×2160ドットの3種類で実行しているが、「AERO 15 OLED」は採用する有機ELパネルの仕様上、2560×1440ドットを選択できなかったので除外している。
「GV-N3080IXEB-10GD」を接続することで、1920×1080ドットのスコアは10345から15057にアップし、平均フレームレートも約50fps向上している。4K解像度も順当に性能を伸ばし、4K解像度の高精細&美麗な映像で快適にゲームを楽しめることが、このベンチマークでわかった。
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